ライター : Osa_moMom1

見た目も華やかな「マチェドニア」とは

Photo by ヤマモトマコ

「マチェドニア(Macedonia) 」とは、"たくさんの種類を混ぜたもの" をさす言葉。イタリア風フルーツポンチですが、古代マケドニア王国が、多民族国家であったことに由来するといわれています。果物だけでなく、野菜を細かく切ったサラダも同じ名前で呼ばれるんだとか。

お好きな果物・野菜を細かくカットして、シロップ・レモン・リキュールなどで和え、よく冷やしたら完成です。見た目の美しさはもちろん、食べておいしく、手軽に作れるのがいいですね!

この記事ではそんな「マチェドニア」のレシピアイデアをまとめてみました。

1. マチェドニア ~基本のレシピ~

オレンジや不知火(しらぬい)を中心に、甘酸っぱさとまろやかさのバランスが絶妙なフルーツを使う基本的なマチェドニアです。トロピカルな風味が絶品。オレンジジュースを加えることで、全体がすっきりとしたバランスに調います。大人テイストに仕上げるときは、スプマンテやラム酒をプラスするのがおすすめです。

2. デザートプレートで

濃厚でまったりとした味わいのパンナコッタと、マチェドニアを掛け合わせるレシピです。マチェドニアは白ぶどうジュースを全体によく絡めるので、すっきりとした味わいを楽しめます。いちごやキウイフルーツ、ブルーベリーなどそれぞれのフルーツの良さが引き立ちますよ。

3. 色に統一感を持たせても

いちごやプラム、桃など元気をもらえる暖色系のフルーツを使うので、温かみのある見た目になります。甘酸っぱさとまろやかさが融合し、豊かな風味を楽しめるのが特徴です。レモンを搾りグラニュー糖と合わせるので深みのある味わいに。ゴロゴロのフルーツをたっぷり楽しみたいときに最適です。

4. 果物と野菜を組み合わせて

長ねぎや赤パプリカ・きゅうりなど、野菜とフルーツを混ぜ合わせるひと味違ったマチェドニア。野菜の苦味や辛味がアクセントになり、甘すぎない食べ応えのあるテイストになります。手軽に野菜を摂りたいときに便利。長ねぎの汁はマチェドニアソースに加えることで、うま味がより増しますよ。

5. 子ども用にはアルコールを抜いて

Photo by ヤマモトマコ

スイカを皿に見立てて作る、存在感抜群のマチェドニアです。スイカの中にフルーツをたくさん盛り込むので、カラフルでかわいらしい雰囲気です。ジューシーな果肉とみずみずしい甘さが、口いっぱいに広がります。ワインの代わりにサイダーを使うため、お子さんと一緒に食べやすいですよ♪
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ