調理方法

ラタトゥイユはすべての材料をまとめて炒め煮にするのに対して、カポナータは順番に食材を入れて加熱しています。また、カポナータで使うなすやパプリカは素揚げしているので、全体的によりコクのある仕上がりに。逆にいえばラタトゥイユは、カポナータよりもあっさりと食べられるというところがポイントです。

味つけ

ラタトゥイユは塩こしょうでシンプルに味つけしているのに対して、カポナータは砂糖やワインビネガーなどでしっかりと味つけしています。このような違いがあるなら、同じトマトベースでもかなりできあがりが異なってきそうですね。

おわりに

いかがでしたか? 同じような料理だと思っていた「ラタトゥイユ」と「カポナータ」ですが、意外にもきちんと違いがあったのです。これからは、あっさりと済ませたいときにはラタトゥイユ、しっかりとした食べ応えを重視するときにはカポナータというように、シーンによって作り分けてみてくださいね。
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