知っておきたい「ラタトゥイユ」と「カポナータ」の違いとは?

フランスの「ラタトゥイユ」とイタリアの「カポナータ」。どちらも野菜を煮込んで作るトマトベースの料理なのですが、その違いはどこにあるのでしょうか?今まで知らずに作っていた方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

2016年4月22日 更新

トマトベースの煮込み料理といえば?

フランスで生まれた「ラタトゥイユ」と、イタリアで生まれた「カポナータ」。
どちらも、それぞれの家庭料理として有名なほど親しまれている料理なのですが、“トマトベースの煮込み料理”という点では同じ料理な気がしませんか?

いったい、その違いはどのようなところにあるのでしょうか。今回は、ラタトゥイユとカポナータの違いについてお話ししたいと思います。

ラタトゥイユの特徴

南フランス発祥の「ラタトゥイユ(ratatouille)」。
使う材料は、ズッキーニや玉ねぎ、ピーマンなどの数種類の野菜です。一般的にはそれらをスライスにしてトマトや香草と一緒にオリーブオイルで炒め煮にした料理を、ラタトゥイユといいます。

味つけは塩コショウなどシンプルなもので、スライスした食材をきれいに並べて盛りつけるのが通常。しかし盛りつけ方は決められているわけではなく、食材をすべて角切りにして器にそのまま盛りつける場合もあります。

フランス語で「トゥイエ(touiller)」は「混ぜる」という意味があり、名前のとおりかき混ぜながら炒め煮にしていくのがラタトゥイユなんですね。

カポナータの特徴

一方で、イタリア南部のシチリア島が発祥の「カポナータ(caponata)」は、セロリやオリーブ、パプリカ、ナスなどを使って作られます。
一度にすべての材料を煮るのではなく、まずはセロリやオリーブを炒め、そこに素揚げしたパプリカやナスなどをトマトと一緒に加えて煮込んでいきます。

味つけは塩コショウだけでなく、砂糖やワインビネガーもプラス。器に盛って冷めてから、最後にバジルを散らして仕上げるのが一般的な作り方です。

砂糖やワインビネガーを加えることによって、トマトの酸味だけでなくすこし甘酸っぱい味わいになります。

ふたつの違いをまとめると……

ラタトゥイユとカポナータ、ふたつの料理の特徴をお話ししたところで、その違いをまとめてみましょう。
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noranora69

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