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冬はお鍋をする機会もぐんと増えますね!
家族や仲間と囲む鍋はまた楽しいものです。しかし、土鍋の活躍時期は主に冬と決まっていますので、使わない間にカビが土鍋の中に発生してしまい、それを知らないまま鍋をして、おなかを壊してしまう人もいるんだそうです。
では「カビ」はどのようにすれば防げるのか、またカビが発生してしまったときの対処法などについてご説明します。
お手入れをきちんとすることで、カビは防げます。
土鍋はお手入れをすることで長持ちもしますし、使いやすさもアップし、カビも防げます。具体的にどのようにお手入れしていけばいいんでしょう?
土鍋を新しく買ったらおかゆをまず炊きましょう!
土鍋の外側の底部分に水がついたまま加熱すると、土が膨らんでひび割れてしまい、割れることもあります。もちろん空だきもしてはいけませんが、もし、ひびが入ってしまったら「おかゆ」を炊きましょう。お米が含んでいるでんぷんが土鍋の底に入ってひびの部分をふさいでくれます。
ですので、できれば土鍋を買ったら最初におかゆを炊いて試してみるといいですよ。ひび割れを防ぐことができます。
焦げた部分など落とす時も優しく扱いましょう。
土鍋についた汚れ・焦げは中性洗剤でとりましょう。ソフトなスポンジを使用して、ゴシゴシと金属製のたわしなどでこすらないようにしてくださいね。しつこい焦げは、水かぬるま湯を入れてしばらくそのまま置いておけばとりやすくなりますよ。
土鍋には洗剤を使わないほうがいいと思う方もいらっしゃるかもしれません。洗剤を使うことには問題ないのですが、土鍋は目が粗く、吸水性もすぐれているため、長い時間、洗剤を入れてつけておくのはよろしくないそうです。
鍋の汁は早めに別の容器に移しましょう。
土鍋に残っているだし汁などは、できるだけ早めに別の容器に移動させましょう。長くそのままにしているのもカビ発生の原因になってしまいます。
洗ったらよく乾燥させることが大事です。
使い終わった土鍋は洗ってふきん等で水分をとり、しっかりと乾燥させることが大事です。表面は乾いていても内側に水分を含んでいる場合もありますので、風通しのいい場所で自然乾燥させましょう。
乾燥をきちんとしておかないとカビの発生にもつながりますので注意してくださいね。洗った土鍋は底の面を上にして乾かしましょう。
また土鍋をしまうときにも、風通しのいい場所で保存するようにします。段ボールなどには入れないようにしましょう。長期で保存する場合、新聞紙で包んでおけば湿気を吸収してくれるので便利です。
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