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離乳食のお悩み解決!この食材はOK?NG?見分ける6つのポイント

赤ちゃんは初めから何でも食べられるわけではありません。大人が普段食べているものでも、内臓、身体能力ともに未熟な赤ちゃんの身体には負担となる食材もあります。今回は「赤ちゃんに要注意の食材」をカンタンに見分ける6つのポイントをご紹介します。

離乳食のお悩みを解決!

こんにちは!離乳食インストラクターの中田馨です。
離乳食初期の赤ちゃん。「これは食べられるのかしら?」「これはいつから食べられるのかしら?」と悩んでしまうママも多いのでは?

今回は、離乳食期の「赤ちゃんに要注意の食材」を見分けるためのポイントを6つにまとめました。赤ちゃんにNGな理由、どうすれば食べられるかなどのアドバイスとともにお届けします。離乳食の進め方の参考になれば幸いです!

1. その食材は生ものではないか?

赤ちゃんに与える食材は、基本的に火を通します。大人が食べられる生ものでも、赤ちゃんは食べられません。なぜなら、赤ちゃんの内臓は未熟だから。生ものには細菌、寄生虫などのいる可能性があるので、赤ちゃんには与えないようにしましょう。
NG:刺身、生肉、生卵など
くだものは生のままで食べられる食材ですが、火を通して酵素を飛ばすことでアレルギーが軽減されるそうです。また、ハチミツ、黒砂糖にはボツリヌス菌があるため、赤ちゃんに与え始めるのは1歳以降がいいとされています。

刺身、生卵は無理のない範囲で、3~6歳以降が目安。新鮮なものを少量だけ与えてください。なお、生肉は子どもには与えません。

2. その食材は飲み込みにくくないか?

口腔の機能が未発達な赤ちゃんにとって、硬い、噛み切れない、あるいは伸びる食材は不向きです。気管に入り、のどに引っ掛ける可能性もあり、とても危険だからです。こういった食材は与えないようにしましょうね。
NG:ゴマ、ナッツ類、こんにゃく、するめ、餅、団子など
ゴマやナッツ類は、アレルギーの心配がなければ、粉状にすりつぶしてゴマは1歳、ナッツは1歳半からを目安に食べさせることができます。

何も手を加えないで与えるのは、3〜4歳頃からを目安にしましょう。与えるときには、以下点に注意してください。

・小さく切る
・少しずつ食べさせる
・ゆっくり食べる
・食べ終わるまで大人がそばで見守る

3. その食材は刺激物ではないか?

辛い、苦いなどの刺激のある食べものは赤ちゃんに不向きです。大人だけで楽しんで食べてくださいね。
NG:からし、唐辛子、わさび、コーヒー、紅茶、炭酸飲料、にんにく、生姜など
上に挙げたどの食材も、赤ちゃんには刺激が強すぎます。「いつから食べられますか?」という問いに答えるなら、小学生以降で十分かなと思います。たとえ小学生になっていても、大人が積極的に勧めなくて良いものもあります。

それぞれのご家庭でルールを決めて与えましょうね。

4. その食材は油、油脂が多くないか?

脂っこいものの摂りすぎは大人にも良くありません。ということは、身体が未熟な赤ちゃんにはもちろんダメですね。
NG:油、肉の脂
肉の脂や、炒めもの、揚げものなどを赤ちゃんに与えると、油(脂)が内臓に負担をかけてしまいます。ですので以下を参考にしてください。

・油炒めは1歳以降、揚げものは2~3歳頃からを目安に。ただし、ごくたまに与える程度にすること。
・肉を与える際にもなるべく脂を取り除く、また良質の油を使用するなど工夫すること。

おすすめはオリーブ油です。

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