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正しいチアシードの使い方
健康志向上昇中の昨今、人気の高いスーパーフードの一つ、チアシード。
繊維、カルシウム、リンを多く含み、腸内をきれいにしたり、骨を丈夫にしたり、肌の調子を整えたりなどさまざまな作用が期待されているチアシードですが、間違った使い方をすると、苦い結果に陥る危険も含んでいるそうです。
アメリカ、ノースカロライナ州で、スプーン1杯のチアシードを食べ、その後コップ1杯の水を飲んだだけの39歳の男性が病院に運ばれ、全身麻酔で、緊急処置に5〜6時間もかかる大変な事態に陥ったそうです。
この男性の処置にあたったカロライナスメディカルセンターの医者によると、チアシードは、その重さの最高27倍まで水を吸収する事が出来る食品で、この男性のケースは明らかに、チアシード摂食後の膨張と、それに伴う食道封鎖が原因となったと報告されています。
チアシードは乾燥した状態では食べず、必ず水や液体で完全に膨らませてから食べる事が大切であると医者は警告を発しています。
チアシードの正しい使い方はとても大切ですね。正しく使えば、身体にいい食品なので、気をつけたいですね。
こちらの海外サイトを参照しました。
それでは次に、チアシードを正しく使ったレシピをご紹介しましょう。
1.チョコレート&アボカドチアプディング
完熟したアボカド2個、ハチミツかメープルシロッップ110g、ココアパウダー40g、エキストラバージンココナッツオイル大さじ3、バニラエッセンス小さじ1、粉状に挽いたチアシード小さじ1/3をブレンダーにいれ、滑らかな状態にします。
生地をカップか容器に入れ、一晩冷蔵庫で冷やします。(この間にチアシードを膨張させます)
刻んだアーモンドか胡桃、ホイップクリームかギリシャヨーグルトをお好みでトッピングします。
2.バニラチアベリープディング
メイソンジャーにチアシード、アーモンドミルクか牛乳、バニラエッセンス、バナナ、メープルシロップを合わせ、冷蔵庫で1時間以上、出来れば一晩冷やします。
生地をブレンダーにかけ、滑らかにします。この時、お好みで牛乳を少し加えるとヨーグルトの様な状態になります。味見をし、必要ならメープルシロップを加えます。
グラスにプディング、ベリー、刻んだナッツを入れます。
3.チアシードブレックファーストボール
バナナを潰しボールに入れ、チアシードを入れ混ぜます。
アーモンドミルクか牛乳、またはお好みのミルクとバニラエッセンス、シナモンを加えよく混ぜ、冷蔵庫に入れ一晩冷やし、チアシードを膨張させます。
レーズン、刻んだアーモンド、あれば蕎麦の粒を水に浸し、一晩冷蔵庫に入れます。
ボールにお好みの量のチアシードの生地を入れ、お好みで牛乳を足し、レーズンのミックスの水を捨てすすぎ、チアシードの生地の上に散らします。お好みでシナモン、ヘンプシード、メープルシロップをかけ食べます。
4.ストロベリーチア&キヌアのパフェ
イチゴとお好みのミルク、砂糖をブレンダーにかけピューレ状にし、グラスかジャーに入れ、チアシードを加えよく混ぜ、チアシードを完全にピューレに浸けます。
しっかりと蓋をし、冷蔵庫で一晩冷やします。
ピューレをボールに移し、茹でたキヌア、イチゴ、ペカンナッツかお好みのナッツ、ココナッツフレークをトッピングします。
5.ラズベリーグリーンティーレモネード
チアシードを水に浸け、一晩冷蔵庫に入れ、膨張させておきます。
緑茶を入れます。
鍋にラズベリーと水少しを入れ、中火で煮ます。ラズベリーを潰し、こし器で濾し、出来るだけ水分をとります。ラズベリーのジュースを緑茶と混ぜます。
ボールに膨張したチアシードとラズベリーグリーンティー、レモン汁、お好みでガムシロップを入れ混ぜ、グラスに移します。
おわりに
スーパーフードのチアシード、使い方次第で、大変な事になる可能性もあるので、気をつけたいですね。重要なキーは、液体で膨張させてから使う事です。上手に使って、ヘルシーな食生活を送りたいものですね。
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