ライター : 稲吉永恵

野菜ソムリエ / ローフードマイスター / オーガニックコンシェルジュ

トマトの皮を捨てるのはもったいない!

Photo by 稲吉永恵

トマトの皮は食べられる部分であり、基本的に皮ごと食べて問題ありません。一般的に販売されているトマトの皮は、加熱しても生でもそのまま食べられます。

皮が捨てられがちな理由

トマトの皮が捨てられる3つの理由

  1. 食感が硬く感じて口に残りやすいため
  2. 料理の口当たりをなめらかにするため
  3. 料理の見栄えをよくしたいため
トマトの皮は果肉と比べるとしっかりとした食感があり、噛んだときに口に残りやすいです。特に加熱調理すると、皮の部分だけがはがれて気になるため、あらかじめ取り除かれることが多くなります。

次に、スープやソース、マリネなどなめらかな食感や口当たりが求められる料理では、皮をむくことが多いです。皮を残したままだと舌触りが気になる場合があり、口当たりをよくするために下処理として取り除かれます。味染みがよくなるメリットもありますよ。

そして、トマトは皮をむくと果肉の鮮やかな赤色が際立ち華やかになります。また、煮込み料理やトマトソースにする場合は皮がめくれて見栄えが悪くなることも。仕上がりの見た目を重視したい場合、皮をむくことが一般的です。

皮ごと食べるメリット

トマトの皮には栄養素が豊富に含まれていて、丸ごと食べることでトマトの栄養をふんだんに取り入れられます。

さらに皮を捨てずに使えば、食材を無駄なく使い切れるというメリットも。フードロス削減につながり、少しの工夫で普段の料理に取り入れやすいのも魅力です。

トマトの皮に含まれる栄養とは?

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抗酸化作用のあるリコピン

トマトの皮にはリコピンが含まれています。リコピンとはトマトの赤い色素成分で、強い抗酸化作用を持っています。体内で発生する活性酸素を抑えるはたらきが期待され、老化や免疫力の低下を防ぐのに役立つとされています。

金時にんじんやスイカなど、リコピンが含まれる食品はさまざまありますが、そのなかでもトマトは日常的に取り入れやすい野菜と言えるでしょう。(※1,2)

腸活に役立つ食物繊維

トマトの皮には食物繊維が含まれていて、腸内環境を整えるサポートが期待できます。便通改善が見込めるため、日々の食事に取り入れることで腸活に役立ちますよ。(※3,4)
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※電子レンジはお使いの機種によって加熱時間が異なります。様子を見ながら加熱時間を調整してください。
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