ライター : 両角舞

macaroniクリエイターズ/料理家、フードコーディネーター

フライパンひとつで!キャラメルオニオンローストポークのレシピ

料理家、フードコーディネーターの両角舞です。インスタグラムで料理がもっと好きになる【手をかけレシピ】を紹介しています。手をかけるポイントを知ることで日々の料理を楽しい時間に変えて、料理上手になりませんか?

玉ねぎをキャラメル色になるまでじっくり炒め、その甘みで豚ももブロックを包み込むローストポークです。小さめのブロックを使えば時間もかからず、下味を漬け込む手間もなし。調味料は塩だけという潔さなのに、コク深く濃厚なおいしさに驚きます。フライパンひとつで作れる手軽なごちそうレシピです。

材料(4人分)

※豚もも肉は、豚ももブロックを使用しています。

手をかけポイント

  1. 玉ねぎを炒めるときは触りすぎず、時々混ぜるくらいにすると効率よく色がつきます。
  2. 豚肉を焼いた後、少しおくことで肉汁が落ちつきしっとりと仕上がります。

作り方

1.豚肉に塩をまぶす

豚肉に塩をまぶしている

Photo by 両角舞

豚肉は室温に戻し、塩を全体にまぶす。

2.玉ねぎを薄切りにする

玉ねぎを切っている

Photo by 両角舞

玉ねぎは繊維を断つように薄切りにする。

3.豚肉を強火で焼く

豚肉を焼いている

Photo by 両角舞

フライパンにオリーブオイルを熱し、1.の豚肉を入れて強火で焼く。全体に焼き色がついたら取り出す。

4.玉ねぎを飴色に炒める

玉ねぎを炒めている

Photo by 両角舞

3.のフライパンに薄切りにした玉ねぎを入れて、弱火で20分ほど炒める。飴色になったら取り出す。

5.クッキングシートにのせて蒸し焼きにする

豚肉にローズマリーをのせている

Photo by 両角舞

フライパンにクッキングシートを敷き、4.の玉ねぎを広げる。豚肉をのせ、ローズマリーを添えてふたをする。ごく弱火で20分ほど蒸し焼きにしたら火を止めて5分ほどおく。

6.玉ねぎをソースにして食べる

ローストポークが数枚切られている

Photo by 両角舞

好みの厚さに切り、玉ねぎをからめて食べる。

キャラメルオニオンの上手な作り方は?

macaroniクリエイターズ/料理家、フードコーディネーター

両角舞

ムラのないきれいな飴色のキャラメルオニオンを作るにはいくつかコツがありますよ。

1. 玉ねぎを均一の厚さに切る

厚さにばらつきがあると火の通りが不ぞろいになり、ムラができてしまいます。また、繊維を断つように切ることで水分が出やすく、甘味が凝縮されやすくなります。

2. 炒めるときに触りすぎない

焦げるのをおそれて混ぜ続けていると、玉ねぎの温度が下がって色づくのに時間がかかってしまいます。フライパンに玉ねぎを広げたら弱火でじっくり加熱し、時々混ぜるのを繰り返すと短時間で仕上げることができますよ。

3. フライパンについた焼きつきもこそげ落として

炒めているとフライパンに「焦げる一歩手前の焼きつき」が付着します。これは放置すると焦げになってしまいますが、こそげ落として玉ねぎに混ぜることでキャラメル化を促進。大事な旨みの素なので逃さず混ぜましょう。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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大満足のおいしさ。 定番料理にしたい。
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