ライター : 夏目ミノリ

webライター / 斧を使う薪割り女子 / 製菓衛生師 / 調理師

7月19日は土用の丑の日!ラ・ムーにはどんなうなぎがある?

Photo by donguri

2025年の「土用の丑の日」は7月19日(土)と7月31日(木)。

物価高のなかで、うなぎがいくらで買えるのかも気になりますよね。そこで、7月19日に激安スーパー「ラ・ムー」のうなぎを調査してきました。「財布に2,000円しか入っていないけど、買えるかな?」とドキドキしながら、いざ店内へ!

衝撃の安さに足が止まる

Photo by 夏目ミノリ

鮮魚コーナーを歩いていると、ちょっとしたうなぎの特設コーナーがありました。

ラ・ムーにあったのは、国産うなぎと中国産うなぎ。サイズは、1尾の大きいものから小さいうなぎが2~3尾入ったものまであり、ほしい量に合わせて選べるラインアップでしたよ。

「さて、いくらだろう」と貼り紙に目を向けると、まさかの1,000円以下のうなぎが……!安さに驚いたのは筆者だけではなかったようで、道行く人たちも「スルー不可避」といわんばかりに足を止めていました。

Photo by 夏目ミノリ

うなぎコーナーで一番安かったのが、2尾入りで税込734円の「うなぎの蒲焼」です。大きすぎず小さすぎずの絶妙なサイズ感で、ひとりでたっぷり堪能したい方から家族で分けたい方まで、幅広く対応できそうな印象でした。

サイズも厚みも、決して貧相ではないうなぎです。それが700円台とは、物価高の今にはうれしすぎる価格設定ですよね♪

ラ・ムーの本気はこんなものではなかった

Photo by 夏目ミノリ

うなぎの安さに衝撃を受けた筆者に、さらなる衝撃が襲います。なんと、お弁当コーナーに破格レベルのうな重があったのです。

ふた切れの大きなうなぎがのっていて、価格は税込698円。あまりの安さに、思わず笑ってしまいました。

Photo by 夏目ミノリ

うな重の近くには、うなぎのお寿司もありましたよ。価格はお弁当と同じで税込698円です。

お寿司も食べてみたかったのですが、「土用の丑の日といえばうな重!」という勝手なイメージがあったので、お弁当を購入しました。

安すぎて不安だったけど、ちゃんとおいしい!

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698円(税込)
パックのなかには、大きなうなぎがふた切れと、漬物がひと切れ入っていました。うなぎの表面には、たっぷりとタレがついていてツヤッツヤ。背後にタレしみしみの茶色いご飯も待機していて、食べる前からテンションが上がりました♪

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お店でうな重を手にとった段階では、「安いから味はたいしたことないだろう」と思っていた筆者。しかし、いざ食べてみると考えは180度変わりました。

うなぎはやわらかく、タレの甘さが食欲をそそります。お店のような炭火感はありませんでしたが、たっぷりうなぎを味わえて大満足です♪

添えられた漬物も、これがまたいい仕事をしていたんですよ。梅干しかと思うほど酸味が強めの漬物で、うな重ならではの甘めの味をキュッと引き締めてくれます。おかげでくどく感じることはなく、最後までおいしく食べられました。

Photo by 夏目ミノリ

筆者がラ・ムーを訪れたのは午前10時頃。破格の安さなので、お昼をすぎれば売り切れることも考えられます。実際に、レジで筆者の前にいた方と横のレジにいた方もうな重を購入しているのが見えて、人気ぶりを実感しました。

次の土用の丑の日は7月31日。きっと2回目もラ・ムーは安くておいしいうなぎを販売してくれるでしょう。

7月19日は逃したという方も、ぜひ7月31日はラ・ムーに行ってみてくださいね!午前中に行くのがおすすめです。

さすが激安スーパー!やっぱりうなぎも安かった

ラ・ムーのうなぎは、期待を裏切らない安さでした。

このご時世では、手軽なコンビニ弁当ですら500~600円ほどします。まさか、コンビニ弁当とほとんど変わらない価格でうな重を販売するなんて……ラ・ムーには「さすが」のひと言です。
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※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。

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