ライター : kinako

料理やお菓子を作ること、食べることが大好きです。作り方のコツやポイントとともに、さらにおいしく味わえるよう、素材や料理の背景にもさり気なく触れられれば、と思っています。

土用の丑の日はいつ?

「土用」と「丑の日」の意味はなに?

土用の丑の日というのは、「土旺用事(どおうようじ)」の略語です。由来は「万物は木・火・土・金・水の5種類から成る」という陰陽五行説。春夏秋冬を春=木、夏=火、秋=金、冬=水とし、「土」は「すべての季節に存在する」と、各季節、終わりの18日間に当てはめたのです。それにより立春、立夏、立秋、立冬前の18日間が土用と定められました。

丑は十二支の丑のこと。昔は干支暦を使っていたため、土用の期間に暦の丑が来た日が「土用の丑の日」となります。

2020~2023年の「土用」の期間

【2020年】
冬:1/18(土)~2/3(月)
春:4/16(木)~5/4(月)
夏:7/19(日)~8/6(木)
秋:10/20(火)~11/6(金)

【2021年】
冬:1/17(日)~2/2(火)
春:4/17(土)~5/4(火)
夏:7/19(月)~8/6(金)
秋:10/20(水)~11/6(土)

【2022年】
冬:1/17(月)~2/3(木)
春:4/17(日)~5/4(水)
夏:7/20(水)~8/6(土)
秋:10/20(木)~11/6(日)

【2023年】
冬:1/17(火)~2/3(金)
春:4/17(月)~5/5(金)
夏:7/20(木)~8/7(月)
秋:10/21(土)~11/7(火)

今年はいつ来る?2020~2023年の「土用の丑の日」

一覧を見てわかる通り、土用の期間は季節を挟んで何度も訪れていることがわかります。一般的な「土用の丑の日」は、立秋の前に訪れる“夏の土用”を指してこう呼ばれることが多いんです。

2020年】7月21日(火)、8月2日(日)

2021年】7月28日(水)

2022年】7月23日(土)、8月4日(木)

2023年】7月30日(日)

2020年と2022年のように、“夏の土用”の期間内に2回丑の日を迎える年は、それぞれ「一の丑」「二の丑」と呼び分けられています。

うなぎを食べるようになった理由

“夏の土用”は一年のうちでもっとも暑さが厳しい期間。夏バテしないように精のあるうなぎを!というのは定番ですが、実はこれ、江戸時代の学者 平賀源内が考案したという説があるのです。

暑い夏、うなぎが売れないと困っていたうなぎ屋に「本日、土用丑の日」の貼り紙を出すようにすすめ、大繁盛になったとか。商業的なキャッチコピーかと思いきや、奈良時代の歌人、大伴家持も「夏痩せにはうなぎがいい」という歌を作っていたことがわかっています。古来から、夏バテにはうなぎがよいという説があった、ということですね。

「う」のつく食材を食べる習慣も!

土用の丑の日に食べるとよいと言われているのは、うなぎだけではありません。古くから、暑さ厳しい夏の土用に「う」がつく食べ物をとり、無病息災を祈る風習がありました。手軽においしく食べられる「う」のレシピをご紹介します。
Photos:3枚
丼に盛られた、肉と野菜の煮込みうどん
細かな青い模様の入った皿に盛られた、鯖缶の梅おろし煮
白い長方形容器に入っている、牛肉とごぼうのしょうが佃煮
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