ライター : 関谷 茜

グルメ&おでかけライター

東京の注目スポット。地球を愛する人々が集うラウンジ 「SANU NOWHERE」

Photo by 関谷茜

2024年9月7日(土)に中目黒に誕生した注目スポット「SANU NOWHERE(サヌ ノーウェア)」は、「Live with nature./自然と共に生きる。」を掲げるSANUが立ち上げた新拠点。

宮崎発のタコスレストラン「SANBARCO」とスペシャルティーコーヒーショップの「ONIBUS COFFEE」を併設し、食事を楽しみつつ自然を直に感じることができるラウンジです。

本記事では、仲間たちと自然を語りながら、思い思いの時間を過ごせる「SANU NOWHERE」の魅力を詳しくご紹介します。

ラウンジのテーマは「地球の質量を感じる」

Photo by 関谷茜

ラウンジには、全国各地から集められた大きな自然岩「大地のかけら」が散りばめられています。

まず、エントランスでは「地球の質量を感じる」というデザインテーマにふさわしい大きな外石が出迎えてくれます。白の石地に錆の茶が混じる蛭川御影石は、ラウンジのシンボル的な石のひとつです。

Photo by 関谷茜

そのまわりには、多種多様な植物が寄せ植えされています。地球のあらゆるエリアから集結した植物は、まさにラウンジ名「NOWHERE」の名の通り。

自然のマテリアルをそのまま使用したダイナミックな空間

Photo by 関谷茜

中へ入ると、施工メンバーが一目惚れしたという大きな小松岩がありました。腰掛けてコーヒーを飲んだり、テーブルとして食事を囲んだり、さまざまな用途があるカウンター前石は、ラウンジ内でも存在感抜群。

Photo by 関谷茜

カウンター前石の下には、土が敷かれ、大小さまざまな岩がゴロゴロ転がっていました。まるで本物の自然の中にいるような気分に浸れ、ここが都心だということを忘れさせてくれます。

Photo by 関谷茜

カウンター前石の対角線上には、同じく小松石のスクリーン前石を発見。表面には凹凸があり、少々やわらかい石質が水をよく吸収するため、苔や蔦系植物の住処でもあり、ラウンジの加湿器的存在なんだとか。

カウンター前石とスクリーン前石は、SANUのブランドカラーであるオレンジのロープで繋がれ、カウンター前石の上にある円盤を支えています。石の質量を証明する存在でもあり、「人工物である円盤」と「自然物である石」、人と自然を繋ぐ存在でありたいという意味も込められているそう。

ラウンジ内を見渡せるライブラリーも

Photo by 関谷茜

ラウンジ奥の階段を登ると、木目調の落ち着いたライブラリーも併設されていました。

セカンドホームのサブスクリプションサービス「SANU 2nd Home」の選書をしているbooks+kotobanoieの加藤博久氏が手がけていて、土日には一般開放もされていますよ。

スペシャルティコーヒーショップ「ONIBUS COFFEE」

Photo by 関谷茜

カウンター前石の前、ラウンジを入ってすぐのスペースにある「ONIBUS COFFEE」。「コーヒーで、街と暮らしを豊かにする。」をビジョンに掲げ、日常に溶け込んだ1杯を提供するコーヒーショップです。

現在は国内7店舗、海外3店舗を構え、「SANU 2nd Home」の各部屋に置かれているオリジナル焙煎のコーヒーも「ONIBUS COFFEE」のものなんだとか。

キーマカレーサンドイッチ

Photo by 関谷茜

ランチにぴったりな「キーマカレーサンドイッチ」は、濃厚なチーズとやさしい辛さのキーマカレーが絡み合った絶品メニュー。

東京・練馬にある「コンビニエンスストア髙橋」の天然酵母パンを使用していて、中はもっちり外はカリッとした食感を楽しめます。サイドに添えられたピクルスが良いアクセントに!
税込価格1360円〜
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