ライター : pomipomi

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冷凍していたとろろがピンク色に…。なぜ?

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すりおろして冷凍保存していた長芋。いざ使おうと思って取り出したら、ピンク色に変色していたことはありませんか?

「何がいけなかったのだろう……」という方のために、本記事では冷凍とろろの色が変わる原因を解説。「材株式会社 やませながいも」の公式サイトを参考にお届けしますよ。

冷凍状態をしっかり保てていないことが原因

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「材株式会社 やませながいも」の公式サイトには「とろろを冷凍庫に入れていたのに、ピンク色に変色したのは?」との質問が寄せられています。回答は下記の通りです。
とろろを冷凍庫に入れる際、扉側や入り口付近に収納していたり、扉を何度も開閉をしていませんか?


冷凍庫に入れていても、扉の開閉回数が多い場合には、とろろの表面が薄っすらと解凍が進み、長芋(山芋)に含まれる抗酸化作用等を持つ"ポリフェノール"が酸素と反応して変色するためと考えられます。これを「褐変(かっぺん)」と言いリンゴの皮を剥いたまま放置すると茶色く変色するのと同じ現象です。
特に夏場は、氷・アイスクリーム等を取り出す等により、冷凍庫の開閉頻度が増加すると思われ、また室温自体も高い傾向にあるため、冷凍庫に入れた状態でも、充分な冷凍状態を保つことができず、解凍が進んでしまうケースがあります。

出典: www.yamase-nagaimo.jp

とろろが変色してしまうのは冷凍状態をしっかり保てていないことが原因。冷凍庫の扉を何度も開閉したり、入り口付近に格納したりすると、解凍がすすんで酸化してしまうのだそうです。

まさか収納の仕方が影響していたとは驚き。今まで置き場所を気にしたことがなかったので、完全に盲点でした。

温度変化の少ない場所に格納するのがおすすめ

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下記の通り、とろろは温度変化の少ない場所に格納するのがおすすめ。冷凍庫の手前側ではなく、なるべく奥側に収納するとよいでしょう。
冷凍庫で保存する場合には、扉の開閉の影響を受けにくい、奥側に配置する等温度変化の少ない場所に保存してください。

出典: www.yamase-nagaimo.jp

上手に冷凍しておいしく消費しよう

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せっかく冷凍したとろろがピンク色になっていたらショック。見栄えが悪いとおいしさも半減してしまいますよね。

上手に保存したいなら、冷凍庫の格納場所を工夫してみてください。温度変化の影響を受けにくい奥側にしまうのがおすすめですよ。
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