糖質が多い具材は避ける

糖質が多い具材を味噌汁に入れるのは避けることをおすすめします。糖質が多い具材を入れると味噌汁全体のカロリーが多くなり、エネルギーを消費しきれず、結果的に太るおそれがあるためです。

じゃがいもやさつまいも、餅、そうめんなどの糖質を多く含む食材は夜食では避けるようにしましょう。(※2,8)

1回1杯程度にする

低カロリーである味噌汁ですが、1回に食べる量は1杯程度におさめておきましょう。味噌汁は塩分を含む料理であり、食べ過ぎによって塩分過多につながるためです。

塩分の摂り過ぎは血圧が高くなるおそれがあるため、味噌汁を食べる量には注意してくださいね。(※3,9)

寝る直前は避ける

体内における消化活動がおこなわれるため、就寝前の食事は睡眠を妨げることにつながります。実際に就寝直前の2時間以内の食事を摂ると、睡眠の質を低下させるおそれがある点も指摘されています。

寝る直前の食事は避け、就寝の2時間前までには食事を終わらせることをおすすめします。(※10,11)

【Q&A】インスタントの味噌汁を夜食にしても良い?

A:手軽さを優先するのであれば、インスタントの味噌汁も良いでしょう。

ただ、注意したいのは塩分の量です。手作りの味噌汁であれば塩分を控える調整ができますが、インスタントだとむずかしいかもしれません。健康や栄養バランスを重視するならば、手作りの味噌汁にする、あるいは状況に応じて両方を使い分けるといった対応をしましょう。

【Q&A】具なしの味噌汁を夜食にしても良い?

A:具なしの味噌汁を夜食にするのも良いでしょう。

具なしの味噌汁はだし汁に味噌を溶いただけのもの。具材が入っていない液体だけなので、固形物と比較しても胃の中の滞留時間が短く、胃に負担がかからないでしょう。(※12)

【Q&A】夜食に味噌汁を食べるとむくむ?

A:夜食で味噌汁を摂り過ぎるとむくむおそれがあります。

塩分は摂り過ぎるとむくみや口渇感が現れるほか、血圧が高くなるおそれがあります。味噌汁1杯あたりに含まれる塩分は約2g程度なので、摂り過ぎに注意しましょう。(※3,9)
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