ライター : 稲吉永恵

野菜ソムリエ / ローフードマイスター / オーガニックコンシェルジュ

シャインマスカットの炭酸漬けとは?

Photo by 稲吉永恵

シャインマスカットの炭酸漬けとは、その名の通りシャインマスカットを炭酸に漬けたもの。そのまま食べてもおいしいシャインマスカットを、さらに楽しむための驚きのアイデアです。この記事では、シャインマスカットの炭酸漬けを実際に作って実食レビューをしてみます♪ 長く漬けると味わいに変化があるのかも必見です!

シュワッと爽やか。シャインマスカットの炭酸漬けレシピ

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調理時間 5
シャインマスカットの炭酸漬けはとてもシンプル。よく洗ったシャインマスカットを炭酸水に漬けるだけなんです。漬ける時間は半日から1日が目安。長く漬けると炭酸の効果はどうなるのか、炭酸が抜けると消えてしまうのか……?さまざまな疑問をもちつつ実際に作ってみましょう。

材料(作りやすい分量)

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コツ・ポイント

  1. 軸を2~3mmほど残して切ってから洗う
  2. シャインマスカットは強炭酸に漬ける
  3. できるだけ密封する

作り方

1.房から実を切り離す

シャインマスカットの軸をはさみで切る様子

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シャインマスカットは、軸を2~3mmほど残して、キッチンばさみで房から実を切り離します。
シャインマスカットを溜め水で洗う様子

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ボウルに水をはり、やさしく洗います。
軸を外したシャインマスカット

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シャインマスカットの水気を拭いてから軸を取ります。

2.シャインマスカットを保存瓶に入れ炭酸水を注ぐ

シャインマスカットを保存瓶に入れる様子

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シャインマスカットを保存瓶に入れます。
シャインマスカットが入った保存瓶に炭酸水を入れる様子

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上から炭酸水を注ぎます。

3.蓋をして冷蔵庫に入れる

シャインマスカットと炭酸水が入った保存瓶に蓋をしたもの

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しっかり蓋をし、冷蔵庫に入れて半日から1日おいて完成です。

実際に食べてみた感想は?

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1日経ったシャインマスカットの炭酸漬けを実食してみました。保存瓶の中の炭酸はほとんど抜けていて、シャンマスカットの見た目も変化がないので少し不安になりながらひと口……。

口に入れた瞬間は何も感じませんが、噛んだ途端シュワッと口いっぱいに広がりました。シュワシュワッと細かい炭酸が果肉に染み込んでいて、シャインマスカットのみずみずしさと爽やかさが爆発!初めての食感に驚いてしまいました。

シャインマスカットを凍らせてシャーベットのように楽しむ場合は少し甘みが半減するように感じますが、炭酸漬けならで甘さはそのままで弾けるような新食感も楽しめますね。

シャインマスカットの炭酸漬け長く漬けると味わいは変わる?

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3日経つと保存瓶の中の炭酸はすっかり抜けています。シャインマスカットを食べてみるとピチピチピチッシュワシュワッと細かくしっかりした泡を感じました。炭酸がシャインマスカットにしっかり閉じ込められたような味わいで、ビリビリッと刺激を感じられましたよ。

炭酸をしっかり感じたいなら、2〜3日漬けるほうがよいと思います。5日ほど経つと、炭酸は弱くなりましたがまだ抜けていません。

よくある質問

無糖と加糖、どちらの炭酸水でも作れますか?

どちらでも作れます。無糖炭酸水で作るとシャインマスカット自体の香りや甘みを楽しめ、さっぱりいただけます。加糖で作ると甘みがプラスされるため、甘さが足りないシャインマスカットの活用法によいですよ。旬の食べごろのシャインマスカットで作るなら、無糖がおすすめです。

シャインマスカットの炭酸漬けを作る際、避けるべき容器はありますか?

蓋がしっかり閉まらない容器で作ると、炭酸によって蓋が飛ぶおそれがあります。密封できる瓶がおすすめです。

炭酸が抜けないようにするにはどうすればいいですか?

密封できる保存瓶を使うのおすすめです。より密封できるように、蓋のまわりに粘着テープを巻いてもよいですよ。

シャインマスカットの炭酸漬けはどれくらい保存できますか?

5日ほど保存はできますが、シュワッとした炭酸は徐々に抜けてきます。3〜4日程度で食べ切るのがおすすめです。

ほかのぶどうでも炭酸漬けは作れますか?

作れます。ピオーネや巨峰などほかのぶどうでも試してみてください。

クセになるシャインマスカットの炭酸漬けを作ってみよう

シャインマスカットの炭酸漬けは、想像以上にシュワシュワッとした食感を楽しめます。シャインマスカットの甘みはそのままで、より爽やかさがアップ。広がる泡の口当たりが新鮮で、あとひと粒……とついつい手が伸びます。いつもと違う食感を楽しみたいときや爽快な気分になりたいとき、ぜひ試してみてくださいね。

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