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食べたら甘くない……そんな桃を甘くする裏技が2つあるんです
せっかく桃を購入したのに、食べたら甘くなかった……というときに絶対に役立つ、桃を甘くする裏技2つをご紹介します。同じ桃で両方の裏技を試してみて、どちらがより甘く感じるかを比較検証しますよ。味わいについて詳しく解説するのでぜひ参考にしてくださいね。
「砂糖」を使って桃を甘くする裏技
1. ボウルにカットした桃を入れ砂糖をまぶす
カットした桃をボウルに入れ、桃半分あたりきび砂糖小さじ1/3〜1/2杯をまぶします。使う砂糖はグラニュー糖でも白砂糖でもお好みのもので構いません。
2. 手でやさしく混ぜる
手を使い、崩さないように全体をやさしく混ぜます。
3. 砂糖がなじむまで放置する
砂糖がなじむまで10分ほど放置して完成です。
「塩」を使って桃を甘くする裏技
1. ボウルにカットした桃を入れ塩をまぶす
カットした桃をボウルに入れ、桃半分あたり塩ひとつまみ弱をまぶします。使う塩のタイプは、完熟の場合は食感が主張しない粒子の細かいものがおすすめです。硬い桃の場合は、食感のある塩を振ってもマッチします。
2. 手でやさしく混ぜる
全体に行き渡るように、手を使って崩さないようにやさしく混ぜて完成です。
より甘いのはどっち?味わいを比較!
「砂糖」を使った桃の味わい
砂糖を使って甘くした桃は、全体にやさしい甘さが広がっていました。完熟の桃だったためジューシーでやわらかく、甘みは中まで染みていましたよ。
今回キメの細かいきび砂糖を使ったことで、甘さがなじみやすかったように思います。硬くて甘くない桃の場合は、できるだけ長く放置したほうが甘さが入っておいしくなると思いますよ。
今回キメの細かいきび砂糖を使ったことで、甘さがなじみやすかったように思います。硬くて甘くない桃の場合は、できるだけ長く放置したほうが甘さが入っておいしくなると思いますよ。
「塩」を使った桃の味わい
塩を使う裏技は、桃自体の甘さを生かす方法です。塩を全体に絡ませるため、ひと口目は塩気がきますが、桃の甘さが濃く感じられました。
今回使用した桃はやわらかいので、口いっぱいにじゅわ〜っと桃の香りと甘さが広がりおいしかったです。硬くて甘くない桃の場合は、カルパッチョのような雰囲気になりさっぱりとした甘さを味わえますよ。
今回使用した桃はやわらかいので、口いっぱいにじゅわ〜っと桃の香りと甘さが広がりおいしかったです。硬くて甘くない桃の場合は、カルパッチョのような雰囲気になりさっぱりとした甘さを味わえますよ。
検証結果まとめ
- 【砂糖を使った桃】
・全体に砂糖の甘さを絡める方法
・表面にも中にもやさしい甘さが広がる
・硬い桃の場合は、なじませる時間を長く取ること - 【塩を使った桃】
・桃自体の甘さを生かす方法
・塩味によって甘さを濃く感じられる
・硬い桃の場合は、さっぱりとした甘さになる
甘くする裏技を使えば甘くない桃に当たっても怖くない!
甘くない桃に当たったらコンポートにする、という方法がありますが、せっかくなので生で楽しみたいですよね。野菜ソムリエの裏技を使えば、生の桃のみずみずしさやジューシーさはそのままに甘くすることができます。
砂糖と塩を使う方法はどちらも効果的です。桃の硬さやねかせる時間があるかどうか、また味わいの好みで選ぶとよいですよ。
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。
砂糖と塩を使う方法はどちらも効果的です。桃の硬さやねかせる時間があるかどうか、また味わいの好みで選ぶとよいですよ。
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。
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