家飲みコーヒー:白と茶色のコーヒーフィルターの違いって?

コーヒーを淹れる時に使うペーパーフィルターには、漂白された白色と無漂白の茶色のものがあります。その違いは何なのでしょう?どちらを使うかでコーヒーの味わいに差はあるのでしょうか?知っておきたいペーパーフィルターの基本をまとめました。

白と茶色のペーパーフィルター、どちらがいいの?

大好きなコーヒー、どうせならおいしく淹れたい。
ハンドドリップももっとうまくなりたい。

見た目も美しいコーヒー器具で、コーヒーを淹れる時間ごと楽しめる家飲みコーヒー。今回はハンドドリップに使うペーパーフィルターについて。

ちなみにペーパードリップが誕生したのは1900年代の初め。それまでは抽出したコーヒーからコーヒー殻を手でピックアップする必要があったのですが、もっと簡単にコーヒーを淹れたい!と考えたドイツ人の主婦が、吸い取り紙を折りたたんで使ってみたのがペーパードリップのはじまりだとか。

このペーパーフィルター、漂白された白いものと無漂白の茶色のものがありますよね。どちらが良いとかあるのでしょうか?些細なことではあるけど、一度知っておくと安心なペーパーフィルターの基本をおさらいしておきましょう。

使い勝手がよい白色フィルター

まずは漂白タイプの白色フィルター。漂白されているといっても使われているのはごくわずかな漂白剤なので、コーヒーの味わいには何ら影響しません。これまで漂白タイプを気に入って使われているなら、そのままでOKです!

でも、きちんと上質なものを選ぶようにしてくださいね。
その見分け方として、各メーカーの漂白方法がひとつの指標になります。漂白には塩素系漂白と酸素漂白の2種類あり、よりナチュラルで上質とされているのは酸素漂白タイプです。

環境にやさしい茶色フィルター

次に、無漂白の茶色フィルター。こちらの特徴は、紙を漂白するプロセスがない分、環境にやさしいといえます。(※本来、紙は茶色いもので漂白することで白くなります。つまり、日常私たちが使ってる紙の大半は漂白されているということ!)
ただし茶色フィルターを使う場合は、ドリップの前にフィルター全体を湿らすようにしてください!
これは、紙の香りがコーヒーにうつらないようにするため。ペーパーをドリッパーにセットした状態でフィルター全体にお湯をかけ、そのお湯を捨ててからドリップを始めればOKです。

白色でも茶色でも、こだわるべきは品質です

コーヒーの味わいや香りへの影響という意味では、白色フィルターでも茶色フィルターでも差はありません。ですので環境にやさしいものを!と思われるなら茶色フィルターを選ぶくらいで、あとはお好みでかまいません。
それよりも重視すべきなのは
・ドリッパーのサイズや形状(丸型、扇型、円錐形)にぴったりあったもの

・しっかり紙の厚さがある上質なもの
を選ぶこと。
安物の薄っぺらいフィルターだとお湯の通りが早くなり過ぎ、コーヒーのおいしさをしっかり引き出すことができません。家飲みコーヒーをおいしくしたいなら、ここはケチらないでくださいね。

またスペシャルティコーヒーならではの風味を表現する「オイル」を抽出するには、粗めのペーパーがおすすめです。光にかざして透かすと粗さがわかりますので、よりこだわりたい方は試してみてくださいね。

影の立役者的なペーパーフィルターについてよく知った上で、おいしい家飲みコーヒーを楽しんでくださいね!



こちらの記事を参考にしました。

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