土用の丑の日に味わう食べ物まとめ。うなぎや梅干し・瓜科の野菜など (2ページ目)

梅干しにはクエン酸が含まれます。クエン酸は唾液の分泌促進や消化の助けになり、食欲を出させてくれる栄養素です。

「うなぎと梅干しは食べ合わせが悪い」と昔は言われましたが、現在は迷信だと言われています。梅干しは消化を助けてくれる食材なので、脂質の多いうなぎとの相性は良いと考えられています。（※6,7,8）

梅干しの栄養を管理栄養士が解説。栄養を効率よく摂れるレシピ付き - macaroni

酸味と塩味の強い梅干しは、ごはんのおともに大活躍。料理のアクセントとして、調味料代わりにも重宝しますよね。日本では古来より経験的に、梅干しを健康食品として利用してきました。実際梅干しの栄養成分にはどのような働きを期待できるのか、管理栄養士がおすすめのレシピと共にご紹介します。

瓜科の野菜

きゅうり、ズッキーニなど瓜科の野菜も「う」の付く食材です。瓜科の野菜にはさっぱりした口当たりの食材が多いですね。

夏の暑い日でものどごしよく食べやすいというのが、瓜科の野菜の特徴です。瓜科の野菜は夏が旬の食材も多く、安く手に入りやすいため、夏は手軽に食事に取り入れやすくなります。

牛肉

牛肉（うし）も「う」の付く食材として考えられています。

牛肉にはたんぱく質とヘム鉄が豊富で、筋肉や肌、血液の材料になってくれます。牛肉は赤身のお肉であるため、カルニチンも豊富です。カルニチンは脂質をエネルギーに変えることができるため、効率よく脂肪を燃焼できます。（※9,10,11）

「牛肉」の部位別カロリー＆栄養成分まとめ！ダイエット中は上手く取り入れよう - macaroni

この記事では、牛肉のカロリー・脂質量を部位別にご紹介します。あわせて和牛と輸入牛との比較や、鶏肉と豚肉との比較なども詳しく解説しますよ。牛肉に含まれている栄養素や、ダイエットにおすすめしたい理由までまとめているので、参考にしてみてくださいね。

うどん

うどんも「う」の付く食材として忘れてはいけない存在です。

うどんは食物繊維が少なく、消化によいのが特徴。夏バテして疲れた胃でも食べやすい食材です。うどんはボリュームがあるため、少量でも満足が得られるのもメリット。

アレンジも効きやすく、いろいろな食材と相性がいいので、飽きずに楽しめるのもいいですね。うどんは夏の暑い時期にもつるっと食べられる食材です。（※12）