ひらめ

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愛媛のひらめ、この日は締めて一日しか経っていないものが提供されました。ひらめ自体の甘みが強く、酸味強めのシャリともよく合います。

金目鯛

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皮目を炭火で炙った金目鯛の握り。むっちりとした身質のなかに、瑞々しさも感じられる一貫です。

とうもろこしのかき揚げ丼

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揚げたとうもろこし、ねぎ、木の芽、ごまなどを織り合わせた「とうもろこしのかき揚げ丼」。混ぜごはんのように見えますが、口の中で見事に “かき揚げ” が完成します。

甘味の効いた味付けと酸味のきいたシャリのコントラストが絶妙!橋本さんによると「油と酸で乳化を起こすことによって、丁度よく酸味が際立つんです」とのこと。

しろいか

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仕上げにすだちをきゅっと絞った、長崎県産しろいかの握り。格子状に切りつけることで、身の奥の甘みを引き出しているようで、噛めば噛むほど甘さが広がっていきます。

かき揚げ丼のあとにすだちの風味を持ってくることで、食べ飽きないよう計算されているのだとか。

鱧のフライ

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橋本さんは最初の修行先が京都だったことから、鱧料理にもこだわりがあり、この日は鱧のフライが登場しました。

鱧のふんわりとした食感もさることながら、衣の揚げ具合も秀逸。パン粉はミキサーにかけて冷蔵庫で冷やし、直前に冷蔵庫から出してカラッと揚げる工夫が施されています。

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鱧のフライに添えられているのは、煮うなぎを炊いた出汁と赤ワインと一緒に煮詰めたソース。焦がさないようにじっくりと火にかけ、一週間ほどかけてようやく出来上がるのだそう。

残ったソースにはシャリを入れて。これまた酸味がプラスされて味わい深いこと!

まぐろ

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王道のまぐろは、ふわっとした身質ではらりと解けていくシャリと最高に合います。脂の入り方も上品で、思わず頬がゆるむ一貫。
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