ライター : 鎌上織愛

幼児食アドバイザー、グルメ旅ライター、お土産コンシュルジュ

濃厚クリーミーで旨味が凝縮「オマール海老のビスク」

Photo by okamagami

コストコに新たに登場した「オマール海老のビスク」は、お湯を注いで混ぜるだけで完成するフリーズドライのスープ。フリーズドライとは思えない、本格的で濃厚な味わいだと早くも人気に火が付いています。

驚くほど手軽においしいスープが食べられ、忙しい毎日にもぴったりの「オマール海老のビスク」。この記事では、おいしさの秘密や価格、保存方法からアレンジ方法まで、詳しくご紹介しますよ。

ピルボックスジャパンとは?

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「オマール海老のビスク」を販売しているのは、東京都渋谷区に拠点を構えるピルボックスジャパン株式会社。Pillboxは英語で「薬箱」という意味で「あなたの健康に少し役立ちたい」という願いが込められているそうです。

主力商品のピルボックスブランドでは、サプリメント以外にフリーズドライ食品も多数扱っています。この記事でご紹介する「オマール海老のビスク」はもちろんのこと、同じく「コストコ」で売られている「オニオングラタンスープ」や「レンジで簡単!海鮮茶碗蒸し」も、ピルボックスジャパン株式会社の大人気商品です。

ちなみに、もともとコストコで売られていたチルド製品の「オマール海老のビスク」は、ローマイヤという別会社のもの。どちらも「オマール海老のビスク」という名前ですが、それぞれフリーズドライとチルドの違いがあり用途によって使い分けるのがおすすめです。両方購入して、食べ比べするのもよさそうですね!

「オマール海老のビスク」の価格やコスパは?

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本格フレンチのイメージに相応しい高級感があるデザインの箱を開けると、個包装された「オマール海老のビスク」が10袋入っています。この量で、なんと1箱2,258円。1食約225円でオマール海老のビスクが食べられるのは驚きです。

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内袋を開けると、縦7cm、横6cm、高さ2.5cmのフリーズドライされた「オマール海老のビスク」のキューブが入っています。キューブはかなり大きめなので、スープを入れる容器も大きめのマグカップかスープカップを用意しましょう。

1食分に注ぐお湯の量は、約140ml。マグカップ1杯分なので朝食やランチのもうひと品にちょうど良い量ですよ。また1食あたり81kcalのため、小腹が空いたときにも罪悪感なくいただけます。

「オマール海老のビスク」の味は?

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そもそもビスクとは、海老やカニなどの甲殻類で作るクリームベースのスープのことをさします。本場フランスではオマール海老は高価な食材のひとつで、高級レストランでふるまわれることが一般的です。

ピルボックスの「オマール海老のビスク」をひと口飲むと、オマール海老の芳醇な香りがしっかりと感じられ、トロっとしたまろやかな口当たり。オマール海老だけでなく、トマトや玉ねぎなど野菜の旨味もぎゅっと凝縮されており、フレンチレストランのスープと遜色ないほどの格別な味わいです。

お好みで牛乳や生クリームを少し加えると、より濃厚でリッチな「オマール海老のビスク」を味わえますよ。

「オマール海老のビスク」のおいしさの秘密

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ピルボックスの「オマール海老のビスク」はフリーズドライ食品ですが、まるで本場のレストランの味だと口コミでの評価も高い商品。フリーズドライ食品とは、凍らせた食品を真空乾燥したもので、素材本来の風味や食感、食材の色を復元しやすく、栄養価が損なわれにくいのが特徴です。

ピルボックスの「オマール海老のビスク」に使われているオマール海老は、春先のカナダで水揚げされたもの。産卵前の、栄養をたっぷりと蓄えたオマール海老を贅沢に使用しています。一尾ずつ頭と尾に丁寧に分け、頭の部分と野菜をじっくり煮込むことで、海老の香りと旨味を引き出しているそうです。

そして煮込んだオマール海老を裏ごししてできたオマールソースに、トマトペーストやたまねぎ、香味野菜ペーストなどを混ぜ合わせ、さらに煮込みます。隠し味には、チーズやバターブランデー、赤ワインを加えるというこだわりよう。手間ひまをかけることによって、海老の豊かな風味が引き出され、旨味が凝縮されたコクのあるスープを実現しています。

「オマール海老のビスク」を使ったおすすめのアレンジ方法

「オマール海老のビスク」はとても濃厚なスープなので、湯量を調整すればソースとしても活躍してくれます。中でも、リゾットやパスタとの相性は抜群!簡単に作れるので、ぜひ試してみてください。
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