ライター : 鎌上織愛

幼児食アドバイザー、グルメ旅ライター、お土産コンシュルジュ

コストコフードコートの「ホットドッグ」

Photo by okamagami

コストコで買い物をする人は必ず立ち寄っているといっても過言ではない人気のフードコート。手軽に食べられる軽食やドリンクがあり、買い物疲れを癒してくれる場所です。

そのなかでも「ホットドッグ」は、1999年の日本進出当初から販売されている不動のメニューです。アメリカの人気メニューをそのまま日本でも導入することでコストコのアメリカらしさを強調し、日本の顧客に独自のショッピング体験を提供しています。

フードコートにはピザやプルコギベイクなど魅力的なメニューがラインナップしていますが、ホットドッグの人気の理由は本場アメリカさながらのボリューム感と圧倒的なコストパフォーマンス!筆者もコストコへ行くたび、注文せずにはいられません。

ホットドッグの価格とボリューム

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コストコのフードコートは主に入口付近に併設されています。ホットドッグの正式名称は、「クォーターパウンド ホットドッグ」。ホットドッグ1個と飲み放題のドリンクがセットで180円(税込)というコスパの良さが魅力です。

ホットドッグの大きさは長さ20cmほどで、バンズからはみ出るほどの大きなソーセージが挟まっています。ソーセージは直径2cmほどの太さで、食べごたえも抜群。切れ込みが縦ではなく横に入っているのはアメリカンスタイルで、ここに好みのトッピングを好きなだけ入れられます。

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ドリンク(正式名称:ソーダ)は、単品で注文すると80円(税込)です。ペプシコーラ・ペプシゼロ・マウンテンデュー・なっちゃんオレンジ・烏龍茶の5種類から、好きなものを好きなだけおかわり自由で飲むことができます。複数台の機械が設置されているので、混雑していてもそれほど並ぶことはありません。

ホットドッグの購入方法

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主に入口付近に併設されている、コストコのフードコート。ホットドッグを注文すると、ラップに包まれたホットドッグと空のドリンクカップが手渡されます。ホットドッグはバンズにソーセージが挟まれているだけの状態なので、トッピングコーナーで好きなトッピングを加えましょう。

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トッピングにはケチャップ、マスタード、オニオン、レリッシュ(刻みピクルス)の4種類が用意されています。マスタード抜きやレリッシュを少なめにすれば、小さな子どもでもおいしく食べられますよ。

コストコフードコートのホットドッグはソーセージが大きくジューシーで、とにかく食べ応えがあります。噛んだ瞬間にソーセージのパリッとした食感があり、口の中に豚肉の旨味がじゅわっと広がります。まさにアメリカンな味!これだけの満足感があって180円(税込)とは、コストコの企業努力に頭が下がります。

筆者はいつもトッピング全部のせで食べますが、それぞれを好みの量に調整できるのが嬉しいですよね。

ホットドッグのカロリーと栄養成分

コストコのホームページでは、フードコートメニューのアレルギーや栄養成分の情報が確認できるようになりました。ホットドッグに含まれているアレルギー成分は、小麦、卵、乳、ごま、大豆、豚肉です。(※1)

カロリーは100gあたり286kcalなので、実際の重さ(約182g)に換算すると1個で約520kcalほどです。食物アレルギーをお持ちの方は、事前にホームページで確認してから利用することをおすすめします。

ホットドッグをきれいに持ち帰るための4つのポイント

コストコのフードコートは混雑していることも多いため、席を確保できない場合もあるでしょう。ホットドッグはペーパーに包まれた状態で手渡されるので、倉庫店に設置されているテーブルで食べられない場合は、そのまま持ち帰りもOKです。ただしイートインとテイクアウトで税率が変わるため、購入時は注意してくださいね。

ユーザーのなかには「トッピングをたくさんのせてしまい家に帰ったらグチャグチャになってしまった」「ペーパーにケチャップやマスタードがベッタリついてしまう」など、なかなかきれいに持ち帰ることができない方もいるようです。

そこでホットドッグをきれいに持ち帰るための、4つのポイントをご紹介します。

トッピングはソーセージの下にのせる

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無料のトッピングは思わずたくさんかけてしまいたくなりますが、持ち帰りの際はかけすぎないことがポイントです。特にレリッシュはこぼれやすく、包み紙に水分がしみてベチャベチャになりやすいので注意が必要。ソーセージの下に、オニオン、レリッシュの順番でのせると、包み紙やバンズに水分がしみにくいのでおすすめです!
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