ライター : 稲吉永恵

野菜ソムリエ / ローフードマイスター / オーガニックコンシェルジュ

野菜ソムリエが教える。おいしい新玉ねぎの選び方

Photo by 稲吉永恵

春先に出回る新玉ねぎは、やわらかくて辛みが弱く生食に向いています。水分が多いため傷みやすく、普通の玉ねぎよりも日持ちしません。新鮮でおいしい新玉ねぎを選ぶためには、ポイントを知っておくのが大切です。野菜ソムリエ直伝の選び方のコツをぜひチェックしてくださいね。

おいしい新玉ねぎの選び方

  1. 「平たく横長なもの」を選ぶ
  2. 「ずっしりと重いもの」を選ぶ
  3. 「皮にツヤがあり傷がないもの」を選ぶ
  4. 「腐ったようなにおいがしないもの」を選ぶ

ポイント1「平たく横長」

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おいしい新玉ねぎの特徴は扁平であること。まん丸の新玉ねぎよりも、平たく横に広がっているもののほうが若くて新鮮です。写真左の玉ねぎような横長の形は、やわらかく水分の多い新玉ねぎの特徴とも言えます。首の部分はキュッと引き締まったものを選んでくださいね。

ポイント2「ずっしりと重い」

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選ぶときはずっしりと重い新玉ねぎを選びましょう。持ったときに重さを感じられるものは、水分がしっかりキープされてみずみずしい証拠。逆に軽く感じる新玉ねぎは、水分が抜けていたり中心部分が傷んでいたりするおそれがあるので気をつけてくださいね。

ポイント3「皮にツヤがあり傷がない」

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新玉ねぎは水分が多くやわらかで傷みやすいです。写真右の玉ねぎのような表面に傷や凹みがあるものは、そこから傷みはじめるおそれがあるので選ばないようにしましょう。

写真左の玉ねぎのような皮がある程度乾燥して、ツヤがあるものがおすすめです。水分が出ているものやフカフカと浮いていたりブヨブヨしたりしているものは鮮度が落ちています。

ポイント4「腐ったようなにおいがしない」

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水分の多い新玉ねぎは頭部から傷みはじめます。頭部が硬くしっかりしていて変色していないか、きちんとチェックしてください。頭のほうから腐ったようなにおいがする場合や、水分が出てブヨブヨしているときは傷んでいるおそれがあります。見た目かでは分からなくても中身が腐っている場合が多いため、においも確認しておきましょう。

傷みやすい新玉ねぎは選び方がとても大切!

新玉ねぎを購入して、いざ食べようと思ったら中身が変色して傷んでいてガッカリしたことはありませんか。水分の多い品種で普通の玉ねぎよりも日持ちしないため、購入するときは新鮮なものを選びたいですよね。

新玉ねぎのチェックポイントは4つ。特に形は判断しやすいので、ぜひ参考にしてジューシーでみずみずしい新玉ねぎを楽しんでくださいね。

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