ライター : pomipomi

webライター / 料理研究家

おいしいだしが取れる!新玉ねぎの皮は捨てないで

Photo by pomipomi

3〜5月頃に出回る新玉ねぎ。みずみずしくて辛くなく、生でもおいしく食べられるのが魅力ですよね。

皮は捨ててしまう人がほとんどかと思いますが、熱湯をそそぐと、旨みたっぷりのだしが取れるのだそう。筆者も試してみたので、本記事では手順と感想をお届けしますよ。

用意するもの

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・新玉ねぎの皮……5個分

※無農薬の新玉ねぎの皮を使うのがおすすめです。

作り方

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新玉ねぎの皮をよく洗い、耐熱のボトルに入れます。熱湯1リットル(分量外)をそそぎ、ひと晩置けば完成です。冷めたら冷蔵庫に入れましょう。

※殺菌のために、皮は酢水で洗うのがおすすめです。

味噌汁からカレーまでさまざまな料理に大活躍

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ひと晩置いただけで、水がきれいな琥珀色に変色。新玉ねぎの皮からこんなにも色が出るとは驚きです。

完成しただしは、味噌汁やスープ、ポトフなど、さまざまなメニューに大活躍。炊き込みごはん、カレー、鍋料理にも役立ちます。

保存期間は冷蔵で約3日ほど。使うときは茶こしやザルでこしてくださいね。

料理がしみじみおいしくなる

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完成しただしで味噌汁を作ってみました。特に玉ねぎの香りがするわけではなく、ナチュラルでやさしい味わいに仕上がっています。

鼻に抜ける滋味深さにもほっこり。目を閉じてゆっくりといただきたくなるような、しみじみおいしい1杯です。

和洋中ジャンルを問わず、さまざまな料理に使えるのもこのだしの利点。万能さに、今まで皮を捨てていたことが悔やまれます。

新玉ねぎは皮までおいしくフル活用

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通常なら捨ててしまう新玉ねぎの皮。ひと手間でおいしいだしができるなら、有効活用しない手はありません。

からだにじんわりとしみ入る味わいで、料理が滋味深く仕上がるのも魅力。お湯をそそぐだけでできるため、ぜひ気軽に挑戦してみてくださいね。
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります
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