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コロッケはほくほくでおいしい!だけど...
揚げると破裂しちゃう、うまく揚げられないなどのお悩みをお持ちの方も多いんじゃないかと思います。コロッケって難しいのかな~?コンビニやスーパーでもよく売られている食材だけに、「じゃあ買って帰っちゃおうか」みたいなこともあると思います。
しかし、家でも上手に作る方法があるのでは?ということで、調べてみることにしました。コツがやはりいくつかあるようですよ。
1、じゃがいもは切った後、水にさらす
じゃがいもは皮をむいて2センチ角にカットしてから水にさらしましょう。5分ぐらいでOKです。しっかり水にさらさないと、ゆでているときに「でんぷん質」が流出してしまって、ゆで汁にとろみが出てしまい、均等にゆでられないそうです。
鍋にじゃがいもを入れてひたひたの水を加えて、ふたをして中火で加熱しましょう。沸騰したら弱火にして10分前後ふたをずらしてゆでてください。弱火で煮た方がじゃがいもの甘みがでるようですよ。
2、粉ふきいもを作りましょう
じゃがいもがゆだったら水切りをして、しっかり鍋があたたまった後、ちょっと水分が飛んだタイミングで鍋をゆらして「粉ふきいも」にします。強火にして水気の飛ぶ音を聞きながら、ふたをして、ガスコンロから鍋をはずして鍋を持ち上げてふります。
これでじゃがいもの甘みがたっぷりのコロッケになるそうですよ!
3、じゃがいもには下味&肉は水気抜けてから調味料を!
じゃがいもは下味がついてる方が味が一体化しておいしいとのことなので、バターを10グラム程度、塩は小さじ4分の1杯加えてつぶすといいそうです。バターがないときはごま油でもOK。
油はひかずにフライパンにひき肉と玉ねぎをのせておくと、肉から自然に脂分がにじみ出てきますのでその脂で炒めていきましょう。
醤油は小さじ2杯、コショウ少しを加えてさらに炒めます。肉の水分がぬけてから調味料を追加することでしっかりと味付けできるそうです。
じゃがいもとひき肉&玉ねぎを混ぜ合わせて丸めて、コロッケの形に成形します。
4、自信がない場合、低温から揚げるのがGOOD
揚げ物というとどうしても高温で揚げたほうがいいと思ってしまいがちですが、実はそんなことはないようで、常温の油にコロッケを入れて揚げていくとおいしくできるという意見もあるようです。
中身と衣の温度差が原因で揚げると破裂してしまうので、基本は180度まで温度を上げて揚げるということのようですが、それでうまくいかない方は、最初からコロッケを入れておいて鍋を加熱するというやり方も試してみられるといいかと思います。
5、揚げる際の諸注意☆
1・油は一番油より既に使った二番・三番油がいい
2・大きさによって変わってきますが、一度に入れる数は2,3個で。それ以上入れれば温度が下がってしまいます。
3・3分程度はそのままで。触らないこと
4・その間に揚げカスを取り除きます。
5・キツネ色になったらそのときはじめてコロッケを裏返します。
6・揚がったしるしはコロッケが浮き上がってきたとき
ということで、揚げているときは気になってコロッケをいじってしまうのはよくわかりますが、じっと我慢の子で3分、それがうまく揚げられるコツのひとつのようですよ。
それと小麦粉を衣をつけるときにつけすぎてしまうとパン粉がきれいにくっつかず、破裂の原因になってしまうみたいです。一度つけたら叩いてちょっと落とすのがいいようです。これは私はそうかも...と思ったので次回気をつけます(笑)
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