ライター : 村田真希

野菜ソムリエプロ / 国際薬膳師

きれいな里芋は水洗いでOK!泥つきのものはたわし洗いを

Photo by 村田真希

見た目がきれいな里芋は、水洗いで表面についた汚れを落とします。泥がこびりついているものは、たわしでこすり洗いしましょう。

里芋がぬれているとねばり成分が出てきます。このねばり成分が、手のかゆみを引き起こす原因です。洗ったあとは、キッチンペーパーで水分をふきとったり干したりして乾かすようにしましょう。

里芋の下ごしらえは「洗う→皮をむく→ぬめりをとる」

まずは里芋を洗います。水洗いやたわしでこすり洗いをしましょう。

次に里芋の皮をむきます。包丁やまな板がぬれているとすべって危ないため、乾いた状態でむきましょう。また里芋のねばり成分をおさえるためにも、包丁やまな板は乾かしておくといいですよ。ぬれている場合は、ふきんでしっかりと水分をふき取ってくださいね。

皮をむいたら、調理に入る前に里芋のぬめりを取りましょう。味しみのいい煮物が作れるだけでなく、調理中の吹きこぼれもおさえられます。

簡単にきれいになる!里芋の洗い方・コツ

きれいな里芋の洗い方

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きれいな里芋は、ボウルにたっぷりの水と里芋を入れ流水で洗います。

泥のついた里芋の洗い方

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泥のついた里芋は、ボウルにたっぷりの水と里芋を入れて手で泥をこすります。水が汚れたら入れかえて、水が透明になるまで繰り返しましょう。大体の泥がとれたら、たわしで毛やくぼみの部分をていねいにこすり洗いします。最後、流水で洗い流してくださいね。

たわしがない場合の洗い方

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アルミホイルを丸めてこすり洗いすると、たわしで洗ったのと同じようにきれいに洗えますよ。

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里芋の皮をむく前に、キッチンペーパーで水分をしっかりふき取るか、もしくはざるで干しましょう。ぬめりをおさえる効果があります。また、水けをとることで手のかゆみを防止できることも。手がかゆくなってしまった場合は、手に酢や塩をつけることでかゆみをやわらげられますよ。

里芋をしっかり洗っておいしくいただこう

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泥がついた里芋の洗い方は、少しむずかしそうに思えますね。そのため、泥がついていないきれいな里芋だけを買う人がいるかもしれません。しかし、たわしを使えば簡単にきれいに洗うことができますよ。手のかゆみ防止には、調理前に里芋を乾かすのがポイント。ぜひ挑戦してみてくださいね。

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