口臭や体臭が強くなる

ねぎの刺激臭のもとであるアリシンは体内に吸収された後、肺を通じて外に出され、口臭のもとになります。また汗からも排出されるので体臭に影響します。

食後の口臭が気になる場合はガムや食後の歯磨き、口臭対策グッズを活用しましょう。(※2,6)

食べ過ぎに注意!ねぎの上手な食べ方

ポイント

  1. 一日0.7本(70g)を目安に食べ過ぎない
  2. 加熱して食べる

一日0.7本(70g)を目安に食べ過ぎない

ねぎに含まれるアリシンの量や摂取目安量は明らかになっていません。

成人における野菜全体の目標は一日あたり350g以上とされており、小鉢1皿70gを5皿分が目安になっています。これは少し太めのねぎ(135g)の約半分相当です。ほかの野菜と組み合わせつつ350g以上を目指しましょう。(※2,9,10)

加熱して食べる

食べ過ぎると下痢や腹痛などさまざまな体調不良のもとになるアリシンは、熱に弱いという性質があります。生のままだと刺激が強すぎる場合や量を多めに食べたい場合は、加熱したうえで取り入れましょう。(※2,3,4,7)

ねぎを食べる量についてのQ&A

Q. ねぎは毎日食べてもよい?

A:ねぎを毎日食べない方がいいというデータはありません。

ねぎの刺激が合わない人は、加熱調理や水にさらしたうえで取り入れてくださいね。(※2,7,9)

Q. ねぎの食べ過ぎの基準はどれくらい?

A:ねぎが食べ過ぎになる基準や、ねぎに含まれるアリシンの摂取目安量は定められていません。

前述した通り、一日あたり70gを目安に、ほかの野菜とバランスよく組み合わせて350g以上を目指しましょう。(※2,9)
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