3種がけ TRIPLE ABC

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,400円(税込)
提供されるカレーは日替わりで3種。せっかくなら3種あいがけでいっちゃいましょう。この日のカレーは、チキンダルキーマ、ベンガルフィッシュ、牛豚筍キーマでした。

どのカレーにも塩麹と複合出汁が使われており、ビーフには醤油と味噌、チキンには薄口醤油も。ごはんは赤米MIX、副菜には地元の鎌倉野菜を使用。

和食の穏やかな雰囲気がありつつも、スパイスをしっかり感じられる絶妙なバランス。まさに日本とインドの中間カレーです。
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9. 鎌倉野菜を堪能、小さな自然派カレー店「香菜軒 寓」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

東京都練馬区高野台で20年愛された菜食カレーの名店「香菜軒」。多くのファンに惜しまれながら閉店した2年後の2016年、店主の実家がある材木座にて、席数わずか3の極小店にて新たなスタートを切りました。

地元の鎌倉野菜をふんだんに用いた、カラダが喜ぶ菜食カレーは唯一無二です。不定期営業なのでお店のインスタを要チェック。営業がない時間も店頭で鎌倉野菜の無人販売をおこなっていますよ。

香菜軒スペシャルセット(野菜カレー)

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

2,100円(税込)
ポタージュ+野菜のおかず盛り合わせ+半ライスとプーリー+白ゴマのブラマンジェ+お茶という豪華セット(注:写真は数年前の盛り付けで、現在とは異なります)。

野菜カレーの辛さは極限まで控えめながら、多様なホールスパイスが効いていて味の輪郭くっきり。スパイシーなのと辛いのは違うんです。

そしておばんざいのごとき野菜のおかずたちが只者じゃないおいしさ。インドの揚げパン「プーリー」も本格的!鎌倉でしか食べられない、地産地消のおいしさ。それって最高の贅沢ですよね。
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10. 海が見える店内で名店カレーを「モアナマカイ珊瑚礁」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

湘南を代表するカレーの人気店「珊瑚礁」。七里ヶ浜の海岸線にあるこちらの支店が有名です。オープンは1986年、2008年に建物をリニューアルし眺望がアップしました。ディナータイムの開始は他店より早めの16時30分なのですが、おすすめはこの時間帯。

行列ができる前に入店するというのもありますが、それよりも湘南の夕暮れ。その空の色の変化をパノラマチックに堪能できるのが素晴らしいんです。

陽が傾くとテラス席にはトーチが灯り、雰囲気も満点。おいしいカレーとシーフード、そして美しい景色。思い出に刻まれるひとときとなることでしょう。

キーマカレー

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,400円(税込)
「珊瑚礁」不動の定番メニュー、キーマカレー。人気のレトルトの元になったカレーです。

食感はかなり濃厚で、キーマカレーというジャンルでは別格なほどリッチ&クリーミー。ごはんもお酒も進みます。一度は食べておくべきでしょう。

活き、地サザエの香草ガーリック

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,850円(税込)
せっかくのオーシャンビュー、もう一品頼むならこちらがおすすめ。地物の活きサザエをエスカルゴ風にアレンジした料理です。

バジルと塩気が効いたオイル仕立てで、ビールやワインにも抜群に合います。添えられたバゲットもとてもおいしい!
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