ライター : 松 宏彰(カレー細胞)

カレーキュレーター

表参道・青山・原宿の多様性あふれるカレー

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

表参道の街並み
日増しにインバウンド人気が高まる原宿・青山エリア。若者ファッションの原宿からハイファッションの表参道・青山まで、平日休日問わず国際色豊かな人たちで溢れかえっています。こうして海外から日本を訪れる皆様にはお寿司やラーメンだけでなく、カレーも楽しんで欲しいものですね。

今回は原宿・表参道から青山エリアまでに存在する、多様性に溢れたカレーのお店をご紹介。海外からのお客さんをアテンドする際にも参考にしてくださいね!

1. SNS映え確実!原宿を代表する人気カレー店「みのりんご」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

原宿でオススメのカレーは?と訊かれたら、まず挙げたいのが「みのりんご」。原宿駅竹下口から徒歩1分という便利さで、おいしいキーマカレーやチキンカレーがいただけます。

そのかわいい盛り付けはSNS映えも確実。味ももちろん太鼓判です。売り切れ次第クローズにつき、早めの時間の訪問がオススメ。最近は店頭の自販機で冷凍カレー販売もしていますよ。

キーマチーズカレー

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,300円(税込)
「みのりんご」不動の一番人気といえばこれ。キーマカレーに温玉、その上からたっぷりとチーズがかかったひと品です。トッピングされたピンクペッパーもかわいいですね。

とろーんと伸びるチーズの下から溢れ出す黄身、そしてカルダモンが効いてしっかりスパイシーなキーマ。映えもおいしさも確実の間違いないチョイスですよ。

キーマカレーたっぷりコーン

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,100円(税込)
もうひとつ、めちゃくちゃオススメなアレンジがこちら。コーンの黄色とピンクペッパーの赤のコントラストがとってもかわいいですよね。

もちろんビジュアルだけじゃありません。スパイシーなキーマとコーンの香ばしさって、めちゃくちゃ合うんです。ぜひ一度試して欲しい組み合わせです。
店舗情報

2. 人気ラーメン店によるカレー!?「ヴィーガンビストロじゃんがら」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

80年代から90年代にかけ一世を風靡した豚骨ラーメン「九州じゃんがら」が、最近になって爆発的にインバウンド人気が高まっています。それだけではありません。2021年、お店の2階になんとヴィーガン対応のビストロをオープンしたんです。

豚骨ラーメンを食べてきたいけど宗教的・文化的にNG、という海外客でも安心してヴィーガン対応の「じゃんがららーめん」がいただける画期的なお店。

さらにラーメンだけでなく、シンガポールのカレーラーメン「ラクサ」や、ヴィーガン対応の焼きカレーなんかもあって、「時代に適応するじゃんがら、すごいな」と感動すること間違いなしです。

焼きチーズカレー

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,350円(税込)
「じゃんがら」が焼きカレーを出す日がくるなんて、誰が想像し得たでしょう。こちら実はタイのマッサマンカレーをベースに自家製ヴィーガンチーズを加え焼き上げたひと品。グルテンフリー、ネギ、ニラ、ニンニクといった五葷(ごくん)不使用となっています。

トマトの酸味とチーズのリッチさがとても印象的な味わいで、旨味と酸味がしっかり染みたナスもGOOD。ヘルシーだけど物足りないという、一般的なヴィーガンのイメージを見事に払拭してくれます。
店舗情報
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