6. 札幌スープカレーの人気店が原宿に「ロジウラカリィ サムライ 原宿店」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

札幌に本拠を構え、今ではオーストラリア・パースにまで進出した北海道スープカレーの人気店「Samurai.(サムライ)」が2023年1月25日、原宿に進出。

たくさんの野菜をとにかくおいしくいただけるスタイルで、早くも若い女性たちに大人気のお店となっています。雑踏からも少し外れた立地で、とても落ち着けますよ。

侍.ザンギ&チキン1/2と野菜

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,595円(税込) レギュラースープ、5辛+165円(税込)、ライスS(120g)
とにかく野菜盛り盛りでオーダーできるのが「サムライ」のいいところ。基本のチキンに加え、名物のザンギ(北海道式の唐揚げ)も外せません。

スープカレーとしてはちょっとねっとりしたトロミあるスープが特徴的。かすかな甘みと辛さのコラボレーションです。つくづく北海道スープカレーって野菜をおいしく食べるための料理なんだなあと実感できますね。

辛さは5辛からタイの唐辛子ピッキーヌが加わり爽やかになるので、辛いのが平気ならオススメですよ。
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7. 表参道でスリランカ式の薬膳カレーを「薬膳レストラン 10ゼン 青山店」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

表参道交差点の一角にある薬膳鍋をメインとしたレストランですが、実はここの薬膳カレーが一筋縄ではいかないのです。

かつてこの「10ZEN(ジュウゼン)」にはスリランカ人の料理長がおり、アーユルヴェーダと薬膳漢方を融合した独自のカレーを編み出しました。そのカレーが今も受け継がれているというわけなんです。

食事メニュー以外にも、木・火・土・金・水というフィフスエレメントをテーマにした「五行スイーツ」なるものがあり、カフェ使いも楽しいお店。せっかくの青山ですから、ファッションだけでなくココロもカラダもきれいになりたいものですよね。

薬膳カレー 2種

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,280円(税込)
選べるカレーはポークとキノコをチョイス。ポークは赤ワインビネガーの酸味がかなり効いておりなかなかのインパクト。キノコは5種類入っていて、特にエリンギの食感が心地よいです。

辛すぎないのに、じんわり発汗する感じがまさに薬膳。雑穀米も温野菜もヘルシー気分を演出しています。

食前にはルイボス茶をメインとしたブレンド茶、食後には漢茶ゼリーもついてきて、デトックス気分を盛り上げてくれます。
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8. 食べ疲れないスパイスカレー「東京スパイスななカリー青山」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

店名の「なな」は七日間かけて作るカレーの意味。玉ねぎを蒸して炒めるところから始まり、ミックススパイスを寝かせ、鶏と牛から出汁をとり、玉ねぎとスパイスにつけてひと晩寝かせ……と完成までに七日間の手間をかけることをポリシーとしたスパイスカレー店です。

オープン日も2021年7月7日と徹底して「なな」。お店の作りもオープンで入りやすく、まさに日常使いできる上質カレーの店です。

ミックスカレー+白ごまとオクラのおかか和え+無塩バター

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,350円(税込) ライス少なめ
カレーの注文はオーダーシート方式。カレーの種類に加え、あっさりorこってり、ソースとライスの量、辛さ、トッピングなど自由に選べます。「ミックスカレー」は「チキンのカレー」と「ひよこ豆とレンズ豆のカレー」のミックス。

ひと皿に丸ごと一個の玉ねぎを用いており、塩気が少なくすっきりした食べ心地。胃もたれせず毎日食べたくなるカレーです。
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