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カサップ・キョフテのレシピ
調理時間
30分
*調理時間以外にタネを冷蔵庫で最低2時間ほど休ませます
トルコ・イスタンブル在住です。トルコで暮らしながら学んだ本場トルコ家庭料理の味をご紹介します。
キョフテとはトルコの肉団子料理のことで、家庭やレストラン、バーベキューなどで日常的によく食べられる料理の1つです。
今回は数あるキョフテ料理の中から、トルコのお肉屋さんカサップ(kasap)で売られているキョフテのレシピをご紹介。重曹を入れるのが特徴で、お肉屋さん独特の味わいと食感が楽しめます。
今回は数あるキョフテ料理の中から、トルコのお肉屋さんカサップ(kasap)で売られているキョフテのレシピをご紹介。重曹を入れるのが特徴で、お肉屋さん独特の味わいと食感が楽しめます。
材料(約20個分)
コツ・ポイント
- 牛ひき肉の代わりに羊肉や牛羊合い挽き肉を使ってもOK。(トルコ料理では宗教上の理由から豚肉を使いません)
- スパイシーにしたい場合は、トルコの粗挽き唐辛子(プルビベル)や粉唐辛子を小さじ1を加えても◎
- パプリカパウダーは無くても大丈夫です。
- トルコでは細目パン粉を使用することが多いため、写真でも細目パン粉を使用していますが、日本の一般的なパン粉で大丈夫です。
下ごしらえ
・玉ねぎはかなり細かいみじん切りにします。
作り方
1.材料を混ぜて捏ねる
Photo by 青砥ミキ
ボウルにすべての材料を入れ、粘り気が出るまで捏ねるようによく混ぜます。
最低でも5分くらいは捏ねてください。
手にくっつきやすいので、混ぜる際はゴム手袋をするのがオススメです。
2.冷蔵庫で寝かせる
Photo by 青砥ミキ
混ぜ終わったらラップをかけて、冷蔵庫で2時間以上寝かせます。一晩寝かせても大丈夫です。
3.成形する
Photo by 青砥ミキ
肉だねが付かないように手の平を濡らし、5センチ大の小さな楕円形に整えます。
4.フライパンで両面を焼く
Photo by 青砥ミキ
グリルパンかフライパンに少量の油をひき、両面に焦げ目が付くまで焼いたら完成です。
生焼けを防ぐため、焼く際にキョフテの中央を少し凹ませると◎
成形したものを冷凍保存して、後日焼くことも可能です。
見た目は何の変哲もないミニ生ハンバーグのようですが、重曹を加えることでふっくらおいしく焼き上がります。
キョフテと一緒にピーマンやトマトを焼いて添えると、トルコ感がグッと増しますよ。
ぜひお試しください♪
キョフテと一緒にピーマンやトマトを焼いて添えると、トルコ感がグッと増しますよ。
ぜひお試しください♪
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