アレルギー症状を和らげる

春になると、花粉によるくしゃみやかゆみに悩まされる人もいますよね。リコピンを摂ることで、水っぱなや目鼻のかゆみが和らぐことが確認されています。この研究は12週間トマトジュースを飲んだ場合です。そのため、リコピンのはたらきを期待するには、花粉が多くなる前から継続的に摂る必要があるでしょう。(※5)

リコピンを効率的に摂るコツ

ポイント

  1. 加熱して食べる
  2. 油と一緒に食べる
  3. トマトの加工品を使う

加熱して食べる

リコピンを効率よく摂るためには、加熱して食べるのがおすすめです。生のままだと野菜や果物の細胞壁が固くて、吸収がされにくい状態となっています。この細胞壁をやわらかくする方法のひとつが加熱することです。

玉ねぎ、にんにく、ブロッコリー、キャベツといった野菜と一緒に加熱すると、リコピンの構造が変わりより吸収されやすくなります。(※5,7)

油と一緒に食べる

リコピンは油に溶けやすい性質を持っています。そのため、オリーブオイルやバターなどの油で炒めたり、焼いたりして食べると良いですよ。なかでもトマトをオリーブオイルで調理することで、総コレステロール値の低下が大きいという報告があります。

生で食べる際にはオイルが入ったドレッシングをかけるのがおすすめです。(※2)

トマトの加工品を使う

毎日生のトマトを食べるのは大変ですよね。トマトの加工品を利用すると、手軽にリコピンを摂ることができますよ。

トマトジュースやトマトピューレ、ケチャップのようなトマトを潰した加工品は、細胞壁が壊されている状態です。加工品のほうが生で食べるよりリコピンの吸収率が3.8倍も高いという研究報告があります。(※5)

トマト以外にも!リコピンを含む食べ物一覧

リコピンが豊富な食べ物

  1. トマト
  2. スイカ
  3. 金時人参
  4. ピンクグレープフルーツ
  5. あんず
  6. ピンクグァバ
リコピンといえばトマトがおなじみですよね。ほかにも、スイカや金時人参、柿、ピンクグレープフルーツ、あんず、ピンクグァバといった赤い色が特徴の野菜や果物に含まれます。

生のトマトは完熟したものがおすすめです。リコピンの含有量はトマトが完熟してるほうが多くなります。(※1,8)
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