栄養情報(1個あたり)
下ごしらえ
・薄力粉はふるいます。
・シュー生地とクッキー生地の材料は室温に戻します。
・天板にクッキングシートを敷きます。
・絞り袋に口金を付けます。
・オーブンを190℃に予熱します。
作り方
1
クッキー生地を作ります。ボウルにバターを入れ、なめらかになるまでゴムベラで練ります。
2
グラニュー糖を加えてすり混ぜます。
3
薄力粉をふるい入れたら切るように混ぜ、厚さ3mmほどに伸ばします。ラップで包み、冷蔵庫で休ませます。
4
シュー生地を作ります。鍋に牛乳、水、バター、塩を入れて中火にかけ、バターを完全に溶かします。
5
鍋を火からはずし、薄力粉を一気に加えてゴムベラで粉気がなくなるまで混ぜます。
6
再度中火にかけ、手早く混ぜ続けて生地に火を通します。
7
鍋底から生地が離れるようになったら、生地をボウルに移します。
8
ボウルに移した生地に溶き卵を少しずつ加え、その都度ゴムベラで混ぜます。※生地をゴムベラですくったときにゆっくりと流れ落ち、ゴムベラに逆三角形の生地が残る状態が目安です。
9
口金をセットした絞り袋にシュー生地を入れ、クッキングシートを敷いた天板に、直径4.5㎝になるように丸く絞ります。
10
絞ったシュー生地の上に、③のクッキー生地をくり抜いてのせます。
11
190℃に予熱したオーブンで約30~35分焼きます。取り出したら網の上にのせ、粗熱を取ります。
12
ディプロマットクリームを作ります。鍋に牛乳とバニラペーストを入れて火にかけ、沸騰直前まで温めます。
13
ボウルに常温にした卵黄とグラニュー糖を入れ、ホイッパーで白っぽくなるまでしっかり混ぜます。
14
ふるった薄力粉を加え、ホイッパーで静かに混ぜ合わせます。
15
12の1/3量を少しずつ加えて馴染ませ、残りの牛乳を一度に加えて混ぜ合わせます。鍋に濾しながら戻し入れます。
16
鍋を中火にかけて、ゴムベラで絶えず混ぜながら炊き上げます。ふつふつとわいてきてから2〜3分混ぜ続け、ツヤが出てとろみがついたら火を止めます。
17
ラップを敷いたバットに取り出し、薄く広げて氷にあて急冷します。
18
別のボウルに生クリーム、グラニュー糖を入れ、ハンドミキサーで八分立てに泡立てます。
19
カスタードクリームをほぐして、生クリームを加え、ゴムベラでさっくり混ぜます。全体が混ざったら絞り袋に移します。
20
シュー生地の裏側にペティナイフなどで穴を開け、クリームを詰めます。
21
溶けない粉砂糖を振って完成です。
コツ・ポイント
- 牛乳と水はしっかり沸騰させてから薄力粉を加えてください。
- 薄力粉を加えたら鍋底に膜が張るまでしっかりと炒めてください。
- 卵は全量加えず、生地の様子を見ながら少しずつ加えてください。ゴムベラですくって落とした時に逆三角形の生地が残る状態が目安です。
- シュー生地は冷めると絞りにくくなるので、生地が温かいうちに絞ってください。
- カスタードクリームは焦げないよう、たえずしっかりと混ぜてください。
- バニラペーストはバニラビーンズやバニラオイルで代用できます。
- オーブンは必ず予熱を完了させてから、焼いてください。
- オーブン機種によって、焼き加減が異なる場合がございます。焼き時間を目安にし、様子を見ながらご調整ください。 焼き色が付きすぎてしまう場合は、アルミホイルをかけてください。
よくある質問
すぐに召し上がらない場合は、清潔な容器に入れて保存し、翌日中にはお召し上がりください。
・グラニュー糖は別の砂糖でも代用できますか?
使う砂糖によって仕上がりの風味や食感が若干異なりますが、ご家庭にある砂糖で代用できます。
・砂糖の代わりにシロップやはちみつ、ラカントSでも作れますか?
液体シロップやその他の甘味料は砂糖と性質が異なるため、失敗を防ぐためにも代用はお控えください。
・無塩バターは有塩バターで代用可能ですか?
有塩バターを使用した場合、出来上がりがしょっぱくなってしまう可能性があります。また、食塩が小麦粉の粘りであるグルテンを強めてしまう場合もあり出来上がりが固くなってしまうこともある為、無塩バターの使用をおすすめいたします。
・バターはマーガリンでも代用可能ですか?
食塩不使用のマーガリンでも代用していただけますが、バターは動物性、マーガリンは植物性のため風味は少し異なります。
・シュー生地は牛乳なしでも作れますか?
全量水でも作れます。牛乳のみ、水のみ、半々でシュー生地の食感や風味が若干異なります。お好みでアレンジしてみてください。
・カスタードクリームは豆乳で代用できますか?
豆乳でも牛乳と同じ分量でお作りいただけます。調製豆乳と無調整豆乳で味が異なります。調製豆乳は甘味などが加えられていますが、無調整豆乳は大豆だけでできているため、大豆そのものの風味がダイレクトに感じられます。お好みのものを使用してくださいね。ただし、無調整豆乳は加熱するととても分離しやすいため、分離しないよう加熱時は注意してくださいね。
・オーブンに予熱機能がない場合、どうすればよいですか?
予熱機能のないオーブンの場合は温度を設定し10〜15分加熱を行った後、焼き始めてください。