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管理栄養士が答える!味噌汁の効果に関するQ&A
Q. 味噌汁は朝と夜どのタイミングで飲むといい?
味噌汁は基本的に朝でも、夜でも飲むことに問題ないですが、前述した体を温めるはたらきや、幸せホルモンであるセロトニンを日中に分泌するはたらきを考えると、朝に飲むことはおすすめといえるでしょう。(※3)
Q. 味噌汁はダイエットに効果的?
前述したとおり、味噌汁の調味料の味噌は発酵食品であり、お腹の中の菌の栄養となります。また、適度な水分も摂れるため腸内の便をやわらかくして自然な排便を促します。内臓のはたらきを促すこともあり、ダイエット中にとりたい食品といえます。(※1,3)
Q. 味噌汁は一日何杯まで飲んでいい?
味噌汁の食塩相当量は1杯で約1g強なので、ほかのおかずの食塩摂取量を考えると、バランスを考える必要があります。主食でしっかり食べたい場合には朝食・昼食・夕食のいずれか1回、豚汁など汁物でメインに栄養を補給する場合には一日2杯までなど、ルールを決めておくと良いです。(※1)
Q. インスタントの味噌汁でも、同じ効果が得られる?
インスタントの味噌汁も、基本的には同様の作用があると考えてよいでしょう。食物繊維を補いたい場合は、レンジで加熱したキャベツや大根を加えるなど工夫をすると良いです。
Q. 朝の味噌汁におすすめの具材は?
朝に意識して摂りたい栄養素のひとつに、「たんぱく質」があります。たんぱく質は、一日の食事のなかで均等に食べたほうが筋肉の合成に良いという報告も。朝食の味噌汁で豆腐や油揚げ、肉・魚類など、たんぱく質をとることがおすすめです。(※4)
朝食におすすめの味噌汁レシピ5選
調理時間10分
材料
さつまいも
、
小松菜
、
木綿豆腐
、
水
、
だしの素
、
合わせみそ
、
ごま油
栄養情報(1人あたり)
179kcal
9.1g
7.1g
23.2g
19.6g
3.5g
朝食にほしい食物繊維やたんぱく質を、豆腐やさつまいも、小松菜でしっかり補える味噌汁のレシピです。炒めの工程があるので、朝忙しい人は前日に作っておくのもひとつの手。さつまいもの甘さが朝を幸せにしてくれること間違いなしですよ。
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