見た目

・カビが生えている
・糸を引いている


パウンドケーキの表面にカビが生えていたり、糸を引いたりしている場合は、腐っている可能性があります。具材がたくさん入っているとカビに気付かないこともあるので、少しでも普段と違った見た目をしていたら処分するようにしましょう。

におい

・酸っぱいにおいがする
・異臭がする


パウンドケーキ本来の甘いにおいではなく、酸味を感じるにおいや酸化した油のようなにおいがした場合は、腐っている可能性があります。普段と違うにおいが少しでもしたら、安全のためにも食べないようにしましょう。

・普通は感じない変な味がする
・不自然な酸味・苦味を感じる


味わいの異常としては、上記のようなものが挙げられます。口に含んだときに、普通は感じない変な味や、酸味・苦味を感じたらすぐに吐き出して、そのパウンドケーキは処分するようにしてください。

【基本】パウンドケーキを長持ちさせる保存方法

基本は常温保存

パウンドケーキは砂糖やバターをたっぷりと使って作るので、比較的傷みにくいのが特徴。そのため、適切に保存すれば常温でも日持ちします。

保存の際は、パウンドケーキをラップでしっかりと包み、乾燥を防ぎましょう。さらに保存袋に入れると、より安心です。また、スライスせずにそのままラップで包むほうが長持ちしますよ。

冷蔵保存には向かない

パウンドケーキを冷蔵保存すると、中身のバターが固まってしまい、食感が悪くなります。また、冷蔵庫内は乾燥しているので、ケーキをラップでぴったりと包んでいたとしても、しっとり感が失われやすいのが難点です。

そのため、基本的にパウンドケーキの冷蔵保存はおすすめしません。もちろん、例外的なケースもあるので、それは次項以降で見ていきましょう。
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