日替わりカレー

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

価格は日によって変動
過去の日替わりカレーを挙げてみましょう。「とんこつスパイスCurry」「マレーシアキーマCurry」「パイコー担々Curry」「チャイCurry」「納豆山椒Curry」……ちょっとどうなってるの?という攻めっぷりです。

この日のカレーは「ブルーチーズチキンCurry」(税込1,800円)。トロリととろけてライスに絡んだブルーチーズの上に、硬さを保ったブルーチーズがドン! ダブル仕立てのブルーチーズにビックリ。酒が進んで困っちゃいます(牛乳製品不使用なんじゃ……?と思ったら山羊乳のブルーチーズでした)。

ちなみに定番カレーと日替わりカレーのあいがけも可能です。
店舗情報

10. 松陰神社前のランチ間借りスパイスカレー「リズム&スパイス アニ カレー」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

グルメな店が点在する松陰神社商店街に、2021年8月出現した間借りカレー店。静岡おでんと漬け焼酎のお店「ブーやン」のランチタイムを間借りし、おいしくカラダにやさしいグルテンフリーのスパイスカレーを提供しています。

メニューは「チキンカレー」「ダルカレー」「醬キーマカレー」の3種。お好みであいがけしていただきましょう。

あいがけ2種(チキンカレー+醬キーマカレー)

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,200円(税込)
一番人気の組み合わせがこちら。「チキンカレー」は17種のスパイス、宮崎県のさつま純然鶏を用いて北インド風に仕立てています。「醬キーマ」は花椒と八角を軸にスパイスブレンド、甜麺醤を隠し味に用いた鶏キーマ。

辛さは控えめでやさしげながら、じんわりと染み渡るようなスパイス使いが特徴です。特にキーマに甜麺醤がめちゃくちゃ合う!
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11. 三宿名物・中華料理店のシンガポールカレー「香港麺 新記 三宿本店」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

三宿交差点にある香港・広東料理のお店。店内の雰囲気は香港現地の路地裏屋台さながら。三宿エリアの上品なイメージとのギャップもおもしろすぎます。四谷三丁目、虎ノ門、お台場と支店を構えている「新記」ですが、こちら本店にはカレー好きにはたまらないメニューがあるんです。

それが「新加坡風咖哩」、つまりシンガポール風カレー。カレーライス=新加坡風咖哩飯は、鶏肉と牛バラの2種類。カレー麺=新加坡風咖哩麺は、鶏肉と牛バラ肉から選べるほか、麺も日本麺と香港麺が選択可。三宿でこんなにディープなカレー体験ができるなんて、知らない人も多いのでは?

新加坡風咖哩牛腩飯

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

800円(税込)
「新加坡風咖哩牛腩飯」という九文字熟語の圧に気後れしちゃいそうですが、つまりは「シンガポール風牛バラカレーライス」。ライスは別盛りでお代わり自由。白湯スープと杏仁豆腐も付いてきます。

東南アジアのカレーらしく、ココナッツミルクたっぷり。ほど良き辛さとかすかな酸味、フワッと香る花椒、そして旨味たっぷりの牛バラ肉。実に個性ある素敵なカレーです。このカレーを食べるだけに訪問する価値ありですね。
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12. 別格!ストイックなまでの現地インド再現「サンバレーホテル」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

2016年、三軒茶屋のはずれに出現したパスポート&航空券要らずのリアルインド。ほかではいただくことのできない、マニアックな南北インド料理を提供しています。

営業は不定期、メニューは日替わり。営業状況とその日のメニューはTwitterにて告知されます。基本的に予約不可で、店頭での記帳制と営業スタイルも独特。料理の圧倒的な再現度のみならず、食器、内装、ライティングと、お店のすべてが非日常を演出してくれます(ちなみにメニュー表記もアルファベットのみ!)。

未知なるインド料理体験。まずは公式Twitterをチェックしてみてくださいね。
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