いか玉

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,200円(税込)
忘れてはいけないのが、実はここお好み焼き屋さんだということ。けれど、お好み焼きも普通じゃありません。

写真はスルメイカの出汁やパウダー、さらに肝やイカ墨までたっぷり用いた真っ黒なお好み焼き。添えられたマヨネーズまで真っ黒なのですが、こちらには和辛子とマスタードシード、イカ墨が用いられているんです。とにかくビールが進むお好み焼き!

本日のビリヤニ

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,500円(税込)
締めに、ここまで本格的なビリヤニが出てくるお好み焼き屋さん、ちょっとほかには知りません。この日いただいたのは「赤魚のビリヤニ」。

赤魚のジューシーな脂が米と絡まって旨味爆発、そして日本の上質な焼き込みごはんのような味わいも。けれどしっかりスパイスも効いていてちゃんとビリヤニなんですよね。おもしろいです。
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3. カレーパンも人気!壺焼きカレーの老舗名店「ビストロ喜楽亭」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

新しいお店が続々登場する一方で、昔ながらのお店も健在です。こちらは1986年創業、壺焼きカレーの老舗人気店。かつてお台場の埋め立てが完了した際にはヴィーナスフォートに支店を出し、お台場名物としても愛されましたが、本店はこちらです。

洋食の流れを組むカレーは、ライスとは別にアッツアツの壺焼きで提供。ライス側にはカツやハンバーグなどがトッピングできるとあって、昔も今も老若男女に愛されています。

チキンカツかれー

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,485円(税込)
ザクザク肉厚な衣のジャンボチキンカツ、その上にはチェダーチーズがとろーり。とってもアメリカンな仕立てです。アッツアツの壺焼きカレーとの相性はもちろんバッチリ。

サラサラの欧風とも言えるカレーは辛さが「普通」「中辛」「辛口」と選べるのですが、「中辛」で他店の辛口レベル。「辛口」になると結構な激辛になります。

この店がオープンした80年代は激辛ブームだったんです。老舗だからあんまり辛くないだろうなぁ、なんて先入観は捨ててくださいね。

かれーぱん

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

280円(税込)
「喜楽亭といえばカレーパン」と覚えている人も多いほど、この店のカレーパンは有名。お台場にお店があった頃はお台場名物として人気でした。

人気の秘密はボリューミーなカレーの量。壺焼きの「壺」が「パン」に変わったかのようなリッチさです。「普通」「辛口」の2種があり「普通」はかなり辛さ控えめ。スパイシーさを求めるなら「辛口」がおすすめです。

その他、東京のおすすめカレーパンまとめはこちら▼
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4. 細胞が喜ぶカレーと名物おばあちゃん「カレーブースとんがらし」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

創業1997年、名物おばあちゃんがゆったりと営む小さなカレー屋さんです。近年リニューアルとともに、店名にも「カレーブース」というワードが加わり今風になりましたが、あたたかな接客は昔ながら。カレーによる健康に配慮した、人情派のカレー店です。
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