ライター : とも

子育てフードライター

プリンの賞味期限はいつまで?

プリンの賞味期限は、大きく分けて手作りかそうでないかによって異なります。専門店の手作りなら2日程度スーパーやコンビニなどで販売されているプリンは20日前後が目安とされています。また、冷凍保存できるプリンならさらに賞味期限が長くなることも。

では、具体的にどれぐらい違いがあるのかを以下で確認してみましょう。

【種類別】プリンの賞味期限

ここでは、専門店・一般的な市販プリン・そのほかのプリンに分けて、それぞれ代表的な商品の賞味期限をまとめています。種類ごとの特徴もチェックしてみてくださいね。

なお、こちらで紹介するのは未開封で適切な保管方法を守った場合の期限です。開封したり、保管方法が適切でなかったりすると、賞味期限・消費期限が適用されないので注意してくださいね。

専門店の手作りプリン

専門店の手作りプリンは、賞味期限ではなく消費期限が定められていることが多いのが特徴です。前述の通り、消費期限が明記されているプリンはその日までに食べるようにしましょう。

モロゾフ:消費期限2日
・マーロウ:購入日を含めて3日間
・銀座シルクプリン:消費期限は製造から10日間

百貨店や駅ビルなどに多く出店しているモロゾフのプリンは、消費期限が2日と短いです。ビーカープリン専門店のマーロウは、購入日を含めて消費期限が3日間。メディアで紹介されることの多い銀座シルクプリンの消費期限は、製造から10日間とやや長めです。ほかの手作りプリン専門店とくらべても消費期限が長く設定されていますよ。

消費期限が過ぎると品質が劣化するおそれがあるため、食べきれる分だけ購入してくださいね。

一般的な市販プリン

スーパーやコンビニなどで購入できる一般的なプリンは、専門店の手作りプリンにくらべると日持ちするのが特徴です。

森永乳業「森永の焼プリン」:賞味期限 15日間
・メイトー「メイトーのなめらかプリン」:賞味期限(未開封)製造日を含む15日間
・グリコ「プッチンプリン」:賞味期限(メーカーの製造日より)22日
・業務スーパー「カスタードプリン」:賞味期限約3ヶ月

いずれも賞味期限が15日~22日と長めに設定されていることがわかります。業務スーパーのカスタードプリンは、約3ヶ月と長期保存可能。安いときに買っておいたり、ストックしたりしておきたいときは、一般的なプリンが便利ですよ。

そのほかのプリン

長期保存できるものや、プリン缶、フルーツプリンなどの賞味期限もチェックしておきましょう。

森永乳業「森永牛乳プリン」:賞味期限120日間
・井村屋「缶カスタードプリン」:賞味期間6ヶ月以上1年未満
・ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ「マンゴープリン詰め合わせ」:賞味期限製造日より180日

「森永牛乳プリン」の賞味期限が長いのは、商品と容器の殺菌を別々におこない、無菌空間で容器に詰めて密封する独自の製法によるもの。また、一般的に缶詰にすると袋や容器詰めよりも賞味期限が長くなります。殺菌・密閉したプリンも、缶詰同様長期保存が可能です。

賞味期限が長いプリンは、ストック用だけでなくお歳暮やお中元などの贈答用にも適していますよ。なお、生のフルーツやクリームがのったプリンの消費期限は当日です。

開封後のプリンの賞味期限

開封後のプリンは、種類に関わらず基本的にできるだけ早く食べてください。常温で放置すると傷む原因になります。開封後のプリンを保存する場合は、ラップをかけたり蓋付きの保存容器に移して冷蔵庫に入れ、当日中に食べましょう。

【まとめ】未開封・開封後のプリンの賞味期限

  1. 専門店の手作りプリンは「消費期限」が設定されていることが多い
  2. 一般的な市販プリンは「賞味期限」が設定されていて、専門店にくらべて期限が長め
  3. プリン缶や特別な加工がされた商品は賞味期限が長く、長期保存におすすめ
  4. 開封後は冷蔵庫で保存し、当日中に食べ切る
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