ライター : とも

子育てフードライター

プリンの賞味期限はいつまで?

プリンの賞味期限は、大きく分けて手作りかそうでないかによって異なります。専門店の手作りなら2日程度、スーパーやコンビニなどで販売されているプリンは20日前後が目安とされています。また、冷凍保存できるプリンならさらに賞味期限が長くなることも。


では、具体的にどれぐらい違いがあるのかを以下で確認してみましょう。

賞味期限と消費期限の違い

まずは賞味期限と消費期限の違いを解説します。消費者庁では、品質が急速に劣化する食品には「消費期限」、比較的品質が劣化しにくい食品には「賞味期限」を表示するのが一般的です。プリンは、種類によって消費期限・賞味期限のいずれかが明記されていますよ。

賞味期限とは

賞味期限とは、品質が変わらずにおいしく食べられる期限のこと。期限を過ぎたからといって、すぐに食べられなくなるわけではありません。プリンの場合、スーパーやコンビニなどで販売されているようなものに記載されていることが多いです。

なお、賞味期限は、科学的・合理的な根拠に基づいて得られた期限よりも、短い期間を安全係数として設定することが基本とされています。安全係数は、品質の変動が少ないものに関しては0.8以上を目安に設定することが望ましいとされています。

食べられるかどうかは、賞味期限の日にちだけでなく、個別に判断する必要があります。

消費期限とは

消費期限とは、未開封かつ、定められた方法で保存すれば食品衛生上の問題が生じないと認められる期限のことを指します。そのため、消費期限を過ぎた食品は食べないようにしてください。

【種類別】プリンの賞味期限

ここでは、専門店・一般的な市販プリン・そのほかのプリンに分けて、それぞれ代表的な商品の賞味期限をまとめています。種類ごとの特徴もチェックしてみてくださいね。

専門店の手作りプリン

専門店の手作りプリンは、賞味期限ではなく消費期限が定められていることが多いのが特徴です。前述の通り、消費期限が明記されているプリンはその日までに食べるようにしましょう。

モロゾフ:消費期限2日
マーロウ:購入日を含めて3日間
銀座シルクプリン:消費期限は製造から10日間

百貨店や駅ビルなどに多く出店しているモロゾフのプリンは、消費期限が2日と短いです。ビーカープリン専門店のマーロウは、購入日を含めて消費期限が3日間。メディアで紹介されることの多い銀座シルクプリンの消費期限は、製造から10日間とやや長めです。ほかの手作りプリン専門店とくらべても消費期限が長く設定されていますよ。

消費期限が過ぎると品質が劣化するおそれがあるため、食べきれる分だけ購入してくださいね。
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