賞味期限が切れていなくても注意!食中毒を防ぐプリンの保存法

プリンに関わらず、食品は保存状態が悪いと賞味期限・消費期限内であっても食中毒を起こしてしまうおそれがあります。

卵で作っているプリンは、サルモネラ菌による食中毒の原因になることが。下痢や腹痛、おう吐、発熱などの症状が現れることがあります。

また、土壌や水、埃の中など自然環境に分布しているセレウス菌で汚染された食材で調理し、長時間常温保存すると、菌が増殖して下痢を引き起こすおそれが。

食中毒を起こすと、高齢者や子供は特に症状が強く出る場合があるため、注意が必要です。万が一体調に異変を感じたら、すみやかに医師の診断を受けてください。

プリンは基本的に冷蔵保存

プリンは、缶詰や長期保存できるもの以外は基本的に冷蔵保存がおすすめです。各商品の表示に沿って、正しく保存することで食中毒を防ぐことができます。

こんなときは食べないで!傷んだプリンの見分け方

酸っぱいにおいがする、糸を引いている、表面が白っぽくなっている、ぬめりがある、苦みがあるときなどは、プリンが傷んでいるおそれがあります。少しでも異変があるときは食べるのを避け、すみやかに廃棄してください。

賞味期限を目安にプリンを無駄なく食べ切ろう

一般的なプリンは、賞味期限が切れて3~5日程度であれば食べることができます。ただし、保存状態が悪いと賞味期限内であっても食中毒を引き起こすおそれがあるため、必ずパッケージに表示されている保存方法を守ってくださいね。

開封後のプリンは、種類に関わらずその日のうちに食べ切るのが基本です。賞味期限が近いプリンを消費したいときは、マフィンやティラミスなどご紹介したレシピを参考にして無駄なく使い切りましょう♪
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