一般的な市販プリン

スーパーやコンビニなどで購入できる一般的なプリンは、専門店の手作りプリンにくらべると日持ちするのが特徴です。

森永乳業「森永の焼プリン」:賞味期限 15日間
メイトー「メイトーのなめらかプリン」:賞味期限(未開封)製造日を含む15日間
グリコ「プッチンプリン」:賞味期限(メーカーの製造日より)22日
業務スーパー「カスタードプリン」:賞味期限約3ヶ月

いずれも賞味期限が15日~22日と長めに設定されていることがわかります。業務スーパーのカスタードプリンは、約3ヶ月と長期保存可能。安いときに買っておいたり、ストックしたりしておきたいときは、一般的なプリンが便利ですよ。

そのほかのプリン

長期保存できるものや、プリン缶、フルーツプリンなどの賞味期限もチェックしておきましょう。

森永乳業「森永牛乳プリン」:賞味期限120日間
井村屋「缶カスタードプリン」:賞味期間6ヶ月以上1年未満
ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ「マンゴープリン詰め合わせ」:賞味期限製造日より180日

「森永牛乳プリン」の賞味期限が長いのは、商品と容器の殺菌を別々におこない、無菌空間で容器に詰めて密封する独自の製法によるもの。また、一般的に缶詰にすると袋や容器詰めよりも賞味期限が長くなります。殺菌・密閉したプリンも、缶詰同様長期保存が可能です。

賞味期限が長いプリンは、ストック用だけでなくお歳暮やお中元などの贈答用にも適していますよ。

なお、生のフルーツやクリームがのったプリンの消費期限は当日です。

賞味期限切れでも食べられる?日にち別に解説!

※画像はイメージです
賞味期限が切れてしまったプリンを見つけたら、食べられるかどうか気になりますよね。一般的に、専門店の手作りプリンは消費期限が定められているため、期限を過ぎたプリンは食べることができません。

ここでは、スーパーやコンビニなどで販売されている一般的なプリンの賞味期限について解説します。なお、ご紹介するのは正しい保存環境を守ったうえでの目安です。必ず食べられるとは限らないため、ご自身での判断をお願いします。

賞味期限が切れて3日経ったプリン

賞味期限が15日に設定されているプリンは、安全係数による品質保持期間が18日。3日経った程度であれば、食べてもよいでしょう。ただし、できるだけ早く食べることをおすすめします。

賞味期限が切れて5日経ったプリン

賞味期限が15日に設定されているプリンは、安全係数による品質保持期間が18日。2日過ぎているので、風味がいつもと違うときは食べるのをやめてください。賞味期限が20日に設定されているプリンは、安全係数による品質保持期間が25日なので、食べても問題ないと考えられるでしょう。

賞味期限が切れて1週間経ったプリン

賞味期限が切れて1週間経ったプリンは、多くのプリンの賞味期限にあたる15~20日の品質保持期間を過ぎているため、食べるのは避けたほうがよいです。傷んでいなくても、風味が落ちてしまっているおそれがありますよ。
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