傷んだブルーベリーの見分け方

皮が破れているものや、触ってブヨブヨとしたものは傷んでいます。枝の付け根部分はカビが生えやすいので、よく確認しましょう。

ブルーム(表面の白い粉状のもの)が取れてしまっているものや、果肉が茶色っぽくなっているものは鮮度が落ちています。早めに食べましょう。

密閉保存容器に入れて乾燥から守る

ブルーベリーは乾燥に弱いです。密閉保存容器に入れて保管しましょう。密閉保存容器がない場合は、冷蔵用保存袋でも代用可能です。ほかの食材とぶつかって実を傷めないように、保冷袋はバットに入れておくのがおすすめです。

水洗いはせずに食べる直前に洗う

ブルーベリーを水洗いするとブルームが取れてしまい、長く保存できなくなってしまいます。ブルームはブルーベリーが分泌している天然のワックスで、水分の蒸発を防ぎ、鮮度を保ってくれます。ブルーベリーは食べる直前に流水で洗って食べましょう。

ブルーベリーを冷凍保存する方法

Photo by ゆきぽん

冷蔵保存の場合と同様に、ブルーベリーに残っている枝と傷んでいるものを取り除きます。ブルーベリーを傷めないように、ボウルに水をためてから、ブルーベリーを入れてやさしく水洗いします。

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ブルーベリーをザルに移して水切りします。キッチンペーパーで挟んで、しっかりと水気を拭き取ってください。

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1回で使い切る分量に小分けにして、重ならないように冷凍用保存袋に入れます。なるべく空気を抜いて封をしっかりと閉じてください。袋を金属製のトレーに入れて、冷凍します。

冷凍保存するときのコツ

水分をしっかり拭き取っておいしさ長持ち

ブルーベリーに水分が残っていると霜がついてしまい、味が落ちる原因になります。しっかりと水分を拭き取ってから冷凍しましょう。キッチンペーパーで拭くときは、実を強く触ると傷んでしまいます。キッチンペーパーで挟んで、やさしく拭き取りましょう。

急速冷凍でおいしさを落とさない

おいしさを落とさずに冷凍するポイントは急速冷凍です。金属製のトレーに入れることで、より早く冷凍できます。トレーは、熱伝導率の高いホーロー製やステンレス製がおすすめです。

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