Name: 賞味期限切れ「サラダチキン」は何日まで食べられる？簡単リメイクレシピも【管理栄養士執筆】
Cuisine: 日本

一般的な冷蔵保存のサラダチキンの賞味期限は、未開封で14日程度です。そのため、賞味期限を3ヶ月以上過ぎたサラダチキンを食べるのは、絶対にやめましょう。

商品によっては、常温で長期保存（15ヶ月）が可能なサラダチキンもあります。この場合、安全係数を考慮した最大保存期間は18ヶ月。長期保存可能なサラダチキンであれば、3ヶ月過ぎていても食べられる場合もありますよ。（※2,3）

腐るとどうなる？食べられない賞味期限切れサラダチキン

見た目による判断

腐敗は、細菌が繁殖することで進みます。細菌が繁殖すると、糸を引いたり袋が膨張したりします。また、本来白っぽいサラダチキンの色が灰色に変化することもあります。このような見た目の変化が見られた場合、食べるのはやめましょう。（※4）

においや味による判断

動物性食品であるサラダチキン。腐敗が進むと、鶏肉のたんぱく質が分解され、アンモニアや硫化水素といった成分が生成されます。そのため、鼻をつくような嫌なにおいがすることがありますよ。また、すっぱいにおいや味がする場合も。

賞味期限切れに関わらず、食べる前にチェックするのをおすすめします。（※4,5）

サラダチキンの正しい保存方法

一般的なサラダチキンは未開封でも冷蔵保存が基本です。ただし、商品によって保存方法はさまざま。パッケージ裏には保存方法が記載されているため、必ず確認しましょう。開封後は、冷蔵庫に保存し、2～3日を目安に早めに食べきるようにしてください。

冷凍サラダチキンの賞味期限は？

あまり日持ちしないサラダチキン。どうしても長期保存したい場合もありますよね。そんなときは冷凍保存をすれば、およそ1ヶ月保存が可能ですよ。

真空パックの市販品は、そのまま冷凍することができます。手作りや開封後のサラダチキンは、水分をしっかりと取り除き、空気が入らないようにラップをして冷凍庫へ。食べる際は、冷蔵庫内でじっくり解凍しましょう。