薬味ごはんの素の楽しみ方

薬味がたくさん余ってしまったときは、ぜひ薬味ごはんの素をたっぷり作ってアレンジしてはいかがでしょうか。薬味ごはんの素は、お米以外の食材と合わせてもよいそうです。

「冷奴や納豆に、しょうゆの代わりに合わせるだけで絶品おかずが完成します。またポン酢の代わりに、さんまのお刺身やかつおのたたきと一緒にいただくのもよいですね。

夏バテで食欲がないとき、スタミナをつけたいときは、薬味ごはんの素を豚バラ肉で巻いて焼いてもおいしいですよ!」

薬味ごはんで食欲増進。梅雨バテを乗り切ろう

Photo by 渡邊康昭/UP inc.

薬味は料理にそえるもの――という先入観がありましたが、お酢と合わせることで、ごはんや肉、魚も食がすすむメニューに早変わりするとは新しい発見です。特に気温の変動が激しかった5月、食欲不振でごはんを炊く機会が減っていた筆者は、薬味ごはんの素のレシピを聞いただけで食欲がわいてきました。

「薬味ごはんの素はしょうゆやポン酢の代わりに使えるので、減塩にもつながります。これからますます暑くなる季節。夏を迎える前のバテ防止に、新たな食習慣としてぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか」と、神谷さん。

今年は薬味を余すとこなく使って、梅雨バテ知らずの毎日を送りましょう!


取材・文/鎌上織愛


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