コツ・ポイント

油抜きをしてから冷凍する

油抜きすることで余分な油が落ち、酸化を防ぎます。また表面の油を落とすことで、調味料がしみこみやすくなります。ひと手間かかる油抜きですが、最近は新しい油で揚げてあり、それほど必須ではありません。面倒であれば省いてもよい処理ですよ。

表面の水分を取る

さつま揚げの表面に水分がついたまま冷凍すると、霜の原因となります。霜がつくと、さつま揚げが劣化し、せっかくの風味も落ちてしまいますよ。水分はキッチンペーパーでしっかり拭き取ってから冷凍しましょう。

空気を抜いて保存する

さつま揚げは、空気に触れると酸化します。なるべく表面が空気に触れないようにひとつすつラップで包みます。ジッパー付きの保存袋に入れるときも、空気を抜いてから冷凍しましょう。

市販の真空パック器を使用するのもおすすめです。お持ちでない場合は、保存袋のジッパー部分にストローをさし、空気を押し出すようにすると抜きやすくなりますよ。

冷凍さつま揚げの解凍方法・食べ方

Photo by あんりちこ

冷蔵庫で自然解凍する

1. さつま揚げを使う量だけ冷凍袋から取り出す

2. 冷蔵庫の中で、4~6時間おく

冷蔵庫で自然解凍すると、風味や食感が損なわれることなくおいしくいただけます。一度、解凍したものを再解凍はできないので、使う分だけ解凍してくださいね。

トースターで温める

1. トースターにアルミホイルを敷く

2. 間隔をあけ、さつま揚げを並べる

3. 500Wで10~15分焼く

少し焦げ目がつくくらい焼くのがおすすめです。トースターで、表面がカリッと香ばしく焼き上がったさつま揚げは、まるで揚げたてのようですよ。マヨネーズと七味唐辛子や、しょうがしょうゆを添えておつまみにも。

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