鉄瓶で作る白湯は一日にどれくらい飲んでいい?

白湯を飲む量は、一日800mlほどが目安です。3~5回に分けて、ゆっくりと飲みましょう。特に朝起きてすぐの白湯は、寝ている間に失った水分の補給になるほか、冷えた内臓を温めたり、体を目覚めさせて活性化させたりするのに役立ちますよ。飲みすぎるとむくみにつながるおそれがあるので、適量を飲むようにしましょう。(※3,6)

鉄瓶の扱いにも注意が必要

作った白湯を鉄瓶に入れっぱなしにすると、サビの原因になります。できあがった白湯はすべて注いで鉄瓶を空にしてくださいね。鉄瓶の蓋を開け、余熱で自然乾燥させるとお手入れの手間が必要ありませんよ。鉄瓶は冷めると乾きづらいので、1~2分空焚きして内部の水分をしっかり蒸発させてください。

なお、鉄瓶の内側は基本的に洗う必要がありません。洗剤で洗ったりたわしでこすったいすると、製造時に施されたコーティングがはがれてしまうおそれがあるため、注意が必要です。外側の汚れが気になるときは、乾いた布で拭いてくださいね。

一度に飲みきらなかったら保温性の高い水筒に移そう

白湯を一度に飲みきれないときは、保温性の高い水筒やポットに移すのがおすすめです。温め直す手間がいらないので、手軽に飲むことができますよ。なお、時間が経つとどうしても冷めてしまうため、少し熱めの状態で移しておいてくださいね。

どの鉄瓶がよい?おすすめ3選

商品 最安値 重量 容量 サイズ

スケーター

IH・ガス火対応 スタイリッシュ鉄瓶/ITP2_412257

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¥5,600(税込)

2kg

1L

約W196×D153×H104mm(持ち手含まず)

壱鋳堂(いちゅうどう)

鉄瓶 雫 0.65L 51002

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¥11,954(税込)

1.3kg

650ml

W140×D120×H200mm

岩鋳

鉄瓶 18型平丸アラレIH対応(内面釜焼)11721

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¥33,000(税込)

約2.6kg

1.7L(満水)

W220×D190×H205mm(ツル含む)

鉄瓶を使うデメリットは?

鉄瓶は一般的なやかんにくらべると重いものが多いです。空の状態でも1kg以上になるため、持てる重さかどうかを事前に確認しておくとよいでしょう。また、お湯を沸かすと、持ち手も含めて鉄瓶全体がとても熱くなります。素手で持つことができないので、ふきんやミトンなどを用意する必要がありますよ。

ほかにも、鉄瓶は使用前に硬水を沸かしたり、使ったあとに内部を乾燥させたりするなどの手間がかかります。

鉄瓶を選ぶときは、上記を踏まえて検討してみてくださいね。

白湯を鉄瓶で作ってみませんか?

白湯は沸かしたお湯を冷ますだけなので、普段の生活に手軽に取り入れやすいのが魅力。鉄瓶で作るとよりおいしく、鉄瓶ならではの効果を得ることができますよ。おしゃれなデザインのものや、大容量のものなどがあるので、使うシーンや人数に合わせて選びましょう。

さらに手軽に鉄瓶白湯を楽しむなら、手持ちのやかんや鍋に入れるだけのアイテムがおすすめ。まだ試したことがない方は、ぜひ鉄瓶で白湯を作ってみてくださいね。
白湯の効果について解説:管理栄養士 相羽 舞
【参考文献】
(2022/04/20参照)
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