ライター : macaroni 編集部

桜に映える!寺井幸也さん考案「お花見いなり」

Photo by 左画像/macaroni、右画像/寺井幸也

桜咲く季節に合わせ、お花見のお供にぴったりな「お花見いなり」を前後編のふたつの記事で紹介している本企画。後編となる本記事では、春の食材×春の食材を使用する「桜えびと山菜のこっくり炒めいなり」のレシピをお届けします。

教えてくれたのは、華やかな料理を得意とし、自身のお店「YUKIYAMESHI」でも映えるいなり寿司を提供している人気フードクリエイター 寺井幸也さん。

「桜えびの釜揚げや水煮でないフレッシュなふきは、この時期だからこその食材。このお花見いなりなら、その香り、旨みを存分に味わっていただけます」

桜えびと山菜のこっくり炒めいなりのレシピ

Photo by macaroni

調理時間:25分(アク抜きの時間を含む)

ふきと桜えびの香り、竹の子の食感が楽しいいなり寿司。こっくり味があと引く、クセになるひと品です」

材料(4つ分)

・いなりの皮……4枚
・酢飯……120g
※いなりの皮と酢飯の作り方は、前回の記事(以下リンク)を参照
・ふき……40g
・竹の子(水煮)…… 80g
・桜えび(釜揚げ)……40g
・木の芽……4枚
・金ごま……2g
・ごま油……大さじ1杯
・出汁じょうゆ……大さじ2杯
・みりん……小さじ2杯
・黒酢……小さじ2杯

〈酢水〉
・水……200cc
・酢……大さじ1杯

作り方

1. 下ごしらえをする

Photo by macaroni

ふきは皮を剥いて、1cm幅にカットし、酢水に10分ほど浸してアクを抜きます。竹の子もふきのサイズに合わせて切ってください。

「この作業を丁寧にすることで、雑味がしっかりとした旨味になります」

2. ふき、竹の子、桜えびを炒める

Photo by macaroni

フライパンにごま油を熱し、ふきと竹の子、桜えびを中火で2、3分炒めます。出汁じょうゆ、みりん、黒酢を加え、水分が半分くらいになるまで炒めて絡めます。

3. いなりの皮に酢飯を詰める

Photo by macaroni

前回の【基本の酢飯とお揚げ】を参考に、いなりの皮に酢飯を詰めます。

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