いろんな料理に♪ 万能系のじゃがいも品種・種類

※画像はイメージです

インカのめざめ

印象的な名前で知られる「インカのめざめ」は、さつまいもやナッツのような風味と強い甘みが特徴です。やや小ぶりでオレンジ色に近い果肉。カロテンの含有量は、キタアカリの約7倍ともされています。油脂類との相性がよく、シチューやポトフなど洋食におすすめ。(※3)

シンシア

メークインに似た形の「シンシア」は、きめの細かい果肉が特徴。しっとりとした口当たりが上品なじゃがいもです。凹凸が少なく、皮をむきやすいのも特徴のひとつ。バターやクリームに合うので、グラタンやポタージュに向いていますよ。

十勝こがね

名前の通り、北海道十勝地方で主に栽培されているのが「十勝こがね」です。形は楕円形で、果肉は淡い黄色。粘質の代表であるメークインよりも、さらに煮崩れしにくいのが特徴です。蒸すとほくほくになるため、煮込みだけでなく揚げ物にもおすすめです。

北海こがね

「北海こがね」はやや細長い形を活かして、フレンチフライに加工されることの多い品種です。男爵とメークインを合わせたような食感は、煮込みやサラダにも向いていることから、一般にも流通するようになりました。加工用は北海道、青果用は鹿児島県などで栽培されています。

こがね丸

「こがね丸」は果肉が大きいじゃがいもで、主に北海道で栽培されています。でんぷん含有量は17~19%と高く、ほくほくとした食感はフレンチフライに最適です。揚げても変色しにくいため、加工品としても使われています。(※15)
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