1位 モッツァレラチーズ(49票)

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2位と20票の差をつけて、1位にランクインしたモッツァレラチーズ。白くて丸い形状で、そのルックスはまるでつきたてのお餅のようです。イタリア発祥のチーズというだけあって、ピザやパスタなどのイタリア料理によく用いられます。トマトやバジルと合わせた「カプレーゼ」にも大活躍ですよね。

ミルクのやさしい香りと、モチモチとした弾力が持ち味。加熱すると、特有の強い伸びを楽しめます。味にクセがないため、ほかの食材と合わせやすいのも魅力のひとつです。

6〜10位のランキング結果

ここからは6〜10位までのランキングを続けてご紹介していきます。結果が気になる人はもちろん、お気に入りのチーズがまだ登場していないという人も、必見です!

6位 パルミジャーノ・レッジャーノ(29票)

パルミジャーノ・レッジャーノは、イタリアを代表するチーズで、「イタリアチーズの王様」と呼ばれています。長い熟成期間により水分が抜けるため、食感が硬いのが特徴。スライスしたり、削ったりして食べるのが一般的です。

風味豊かでコクがあり、噛みしめるごとに旨味が広がります。塩気が強く、パスタ、サラダ、スープと、あらゆる料理のアクセントに大活躍。さまざまなメニューに合わせやすいのが、人気を集める理由です。

7位 ゴルゴンゾーラチーズ(26票)

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ゴルゴンゾーラチーズは、イタリアを代表する青カビタイプのチーズです。フランスのロックフォール、イギリスのスティルトンと並び、「世界三大ブルーチーズ」のひとつと言われています。

強い塩気と刺激的な風味が特徴で、はちみつやフルーツと相性ばっちりです。加熱すると香りが少し飛び、マイルドで食べやすくなります。独特な味わいなので好みは分かれますが、好きな人にとってはやみつきになるのだそうですよ。

8位 チェダーチーズ(23票)

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鮮やかなオレンジ色でおなじみのチェダーチーズ。イギリスの南西部に位置するサマセット州チェダー地方発祥のため、その名が付けられていると言われています。クセのない味わいで、サンドイッチの具材やハンバーグのトッピングに大活躍。アメリカの家庭料理「マカロニチーズ」にも欠かせません。

スライスタイプとブロックタイプがありますが、料理に使うならスライスタイプのほうが便利。ブロックのものより入手しやすく、大型のスーパーにはたいてい置かれていますよ。

9位 ブッラータ(21票)

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イタリア語で「バターのような」という意味を持つブッラータ。その名の通り、バターのような濃厚な風味が持ち味です。モッツアレラチーズを薄く伸ばし、その中に「ストラッチャテッラ」と呼ばれる、刻んだモッツァレラチーズと生クリームを混ぜたものを詰めて作ります。ナイフを入れるとストラッチャテッラがあふれ出すという、ユニークなチーズですよ。

実はこのブッラータ、「完成から48時間が賞味期限」と言われています。日本でも飲食店で食べられるほか、カルディやドン・キホーテで販売されています。
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