ココアにプラスで入れるとどうなる?気になる材料

オリーブオイル

オリーブオイルの成分であるオレイン酸には、腸の運動を促すはたらきがあります。また、オレイン酸が大腸まで届き、潤滑油のように作用したり、便をやわらかくしたりすることで、便秘対策に役立つとされていますよ。

オリーブオイルはココアと同じく、食前に摂り入れるのがおすすめ。便秘が気になる方は、ココア1杯あたりに大さじ1杯程度プラスしてみてください。ただし、オリーブオイルは油ですのでカロリーが高いです。足す場合は、入れすぎに気をつけましょう。(※14)

アーモンドミルク

健康志向の方に人気のアーモンドミルク。アーモンドミルクは牛乳に比べて低カロリー・低糖質です。また、牛乳には含まれない食物繊維やビタミンEが含まれています。ビタミンEは、同量の牛乳と比べて約50倍含まれていますよ。

ビタミンEには抗酸化作用があり、体内で過酸化脂質の生成や細胞の酸化を抑えるはたらきが。そのため血管の健康を維持したり、老化対策になったりする栄養素です。より抗酸化作用を得たい方や、食物繊維の摂取量を増やしたいという方は、ココアを作る際牛乳の代わりにアーモンドミルクを使うのがおすすめです。(※2,15,16)

ココアダイエットにおすすめのレシピ4選

1. スパイスココア

Photo by macaroni

ココアにスパイスを加えて、味わいにアクセントをつけるスパイスココアです。レシピでは、体を温めるシナモンをはじめ、腸内環境を整えるクローブや、消化を助けるカルダモンを使います。体調や求める効能に応じて、好きなスパイスでアレンジしてみてくださいね。(※17)

2. ジンジャーココア

ココアにしょうが汁を加えるジンジャーココア。しょうががピリッときいて、甘みを引き締めてくれますよ。

ココアにも血流を促す作用がありますが、しょうがにも、血管を拡張させて血液の流れをよくするはたらきがあります。冷えが気になる方は試してみてはいかがでしょうか。(※10,18)

3. チョコバナナスムージー

バナナを甘みを活かし、砂糖不使用で作るスムージーのレシピ。ココアパウダーを使い、チョコレート風味に仕上げます。

バナナには、セロトニンの材料となるトリプトファンが含まれています。セロトニンは心の安定や癒しにかかわるホルモン。また、ココアに含まれるテオブロミンはセロトニンのはたらきを助けるため、ダイエット中のリラックスタイムにぴったりですよ。(※10,19)

4. あんココア

あずきとあずきのゆで汁をブレンダーで混ぜ、ココアを加えるレシピ。ゆで汁も使うのであずきの栄養を無駄なく摂れますよ。

あずきにはココア同様、食物繊維やカリウム、鉄などのミネラルが豊富。ココアに加えることでダイエット中に不足しがちな栄養素が補えます。(※1)
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