選び方

ヘタが鮮やかな緑色でしなびていないものが新鮮です。表面はツヤがあり、赤みがきれいなものがベスト。もし香りを嗅げるようなら、しっかりと香りのあるものを選んでくださいね。

色のムラがないもの、しっかりと色が出ているものが良いですが、はっきりとした紅色の紅ほっぺは、色が濃すぎないもののほうがよいです。少し長円錐形をしているのが特徴なので、丸いものよりはヘタから先までが少し長い形のほうが好ましいでしょう。

保存方法

冷蔵保存の場合

保存期間:約5日
キッチンペーパーをのせて保存容器のふたをし、冷蔵庫の野菜室に入れてください。いちごは水気に弱いため、洗わずに保存するのがポイントです。

【保存方法】
1. 傷んでいるいちごは取り除く
2. いちごは洗わずに、キッチンペーパーでひとつひとつ包む
3. キッチンペーパーを敷いた容器に、ヘタを下にして、重ならないように並べる
4. キッチンペーパーをのせてふたをし、冷蔵庫の野菜室へ入れる

冷凍保存の場合

保存期間:約1か月
いちごを長期保存するなら、冷凍保存しましょう。キッチンペーパーで水気をきれいに拭き取り、いちご全体に砂糖をまぶします。砂糖をまぶすと、いちご同士がくっつくのを防ぐうえ、表面の傷みが少なくて済みますよ。また、いやな臭いがつくのを軽減でき、いちごの水分もキープできます。

【保存方法】
1. いちごは洗ってからヘタを切り、キッチンペーパーで水気を拭き取る
2. いちごを冷凍用保存袋に入れ、砂糖を振り入れる。いちご1パック(300g前後)につき、砂糖大さじ2杯が目安
3. 砂糖が全体に行き渡るように冷凍用保存袋をやさしく振り、まぶしつける
4. 空気を抜いて密閉し、冷凍庫に入れる

いちごの保存方法についてより詳しく知りたい方はこちら▼

紅ほっぺのおすすめの食べ方

紅ほっぺは、甘味の強い旬の時期にそのままフレッシュで食べるのが一番!少し酸味が強い場合は、練乳をつけるのも良いですね。コクのある品種なのでそれでも十分おいしく食べられます。

果肉が赤いため、いちごジャムにすると鮮やかな仕上がりに。食感はしっかりしているのでいちご飴にしてもおいしいはず。もちろんケーキに使っても良いですし、さまざまな食べ方が楽しめる万能な品種です。

簡単調理でムダにしない!レンジで作れるいちごジャム

Photo by macaroni

いちご5個だけ使れる、使い切り分のジャムレシピ。ちょっと余ったり、傷みそうになったりしたいちごをムダにせず済みます。レンジでチンするだけで簡単に作れるので、作り方を覚えておけばとても便利ですよ。甘さも調整しやすく、トーストやヨーグルトなどいろいろなものに合わせて楽しめます。

子供と楽しみながら♪ 失敗知らずのいちご飴

Photo by macaroni

キラキラした見た目がかわいいいちご飴。鍋を使わず、レンジ調理のみなので子供と楽しみながら作れます。コツを掴めば失敗知らずでしっかりと飴が固まりますよ。紅色の鮮やかな紅ほっぺを、宝石のようないちご飴に変身させてみてはいかがでしょうか。
ほかにもいちごの楽しみ方はたくさんあります。飾り切りにしてもかわいいですし、断面をきれいに見せていちごサンドを作るのも良し。おうちでいちご狩りをするという斬新な家遊びもありますよ。

気になる方は以下の記事をチェック▼
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