ライター : macaroni 編集部

重箱がスカスカ!おせちの隙間に困ったら

Photo by Nobuyoshi Miyamoto

紅白なますに伊達巻、黒豆。華やかなおせち料理を準備して、いざ重箱に詰めてみたら、隙間が空いてスカスカの状態になってしまったなんて経験はありませんか?隙間が空いたままだと見栄えがよくないですし、追加でひと品作るにしても手間がかかる料理は避けたいですよね。

そこでおせち料理の本を多数出し、自身も毎年お重におせちを詰めて楽しむという料理研究家の小林まさみさんに、手間をかけずに作れる隙間おせちレシピを教えてもらいました。どのレシピも作り方が驚くほど簡単なので、「あとひと品ほしい……」というときに活用してみてくださいね。

Photo by Nobuyoshi Miyamoto

料理研究家/小林まさみさん 調理師学校を卒業後、フードコーディネーターや料理家のアシスタントを経て独立。アシスタントでもある義父の小林まさるとともに、雑誌やテレビ、イベントなど多方面で活躍中。著書に『1日でできる簡単おせちといつでも役立つおもてなし』(扶桑社)など
「私の料理教室に通う生徒さんもおせちを手作りしている人が多いのですが、料理作りで疲れてしまうという声もちらほら。いざ重箱に詰めたときに隙間が空いてしまったら、力が抜けちゃいそうですよね(笑)。そんなときのために、手早く作れるレシピを知っておくと重宝しますよ。

重箱の隙間埋めに役立つのは、崩れても問題ない形を変えやすいメニュー。隙間の大きさに合わせて詰めることができ、絶妙なスペースをうまく埋めてくれます。器に入れて盛り付けできる料理も使い勝手がよく便利ですよ。今回はおせち料理作りで余りがちな食材を使用する、隙間埋めレシピを3品をご紹介します」

1. ピリ辛がクセになる!明太マカロニサラダ

Photo by Nobuyoshi Miyamoto

調理時間:10分

「ゆでたマカロニを、明太子やマヨネーズと和えるだけのお手軽メニューです。赤色が鮮やかな明太子は縁起もよく、おせちにはぴったりの食材。明太子の辛味がアクセントになるので、おせちに飽きたときの箸休めにもなります。お好みで刺身のいかを入れてもおいしいですよ。

マカロニは少量しか使わないので、電子レンジでゆでられるのも時短ポイントのひとつ。パッケージ記載のゆで時間より、2分多くレンチンするだけでちょうどよいやわらかさになります。お弁当にもぴったりのレシピなので、普段使いにもおすすめですよ」

材料(作りやすい分量)

・マカロニ(6分ゆでのもの)……50g
a. 明太子(薄皮を除く)……1/2腹(約40g)
a. 塩、こしょう……少々
a. マヨネーズ……大さじ1と1/2杯

作り方

1. 直径17cmの耐熱ボウルにお湯を2カップ分と塩少々(分量外)、マカロニを入れて混ぜる。ラップをせずに電子レンジ600Wで8分加熱したら、ザルにあげておく

2. ボウルに(a)を混ぜ、粗熱をとった1を加え和える

2. 紅白で縁起よく!大根とにんじんの豚肉巻き

Photo by Nobuyoshi Miyamoto

調理時間:15分

「おせち料理作りで余りやすい大根とにんじんを活用できるレシピ。ピーラーで薄切りにすると豚肉で巻きやすくなりますし、包丁を使うのが面倒なときでも作りやすいですよ。きつめに巻けば楊枝でとめなくても崩れにくく、蒸し焼きにする過程でくっついてくれます。

できあがりをカットすると、にんじんと大根の色味が紅白のように鮮やかで、お正月メニューらしい見た目に!塩昆布も使うから『よろこんぶ(喜ぶ)』にかかってより縁起もよいです。昆布の塩味が利いたやさしい味わいで、パクパク食べられるひと品になっています」

材料(約9個分)

・にんじん……小1本(約100g)
・大根……1/6本(約200g)
・豚バラ肉(しゃぶしゃぶ用)……200g
・塩……少々
・酒……大さじ3杯
・塩昆布……大さじ2杯

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