ライター : macaroni 編集部

macaroni編集部のアカウントです。編集部が厳選するおすすめ商品・飲食店情報、トレンド予想や有識者へのインタビュー、暮らしに役立つ情報をご紹介します。

監修者 : 龍 慶介

てしま農園 代表

自衛隊のパイロット、大手広告出版会社と異色の経歴を経て、10年前に農業の世界へ。“植物のプロとお客様をつなぐ”をコンセプトとした『てしまの苗屋』を立ち上げる。初心者の方に植物を…もっとみる

教えてくれた人

Photo by macaroni

てしま農園 代表/龍 慶介さん 自衛隊のパイロット、大手広告出版会社と異色の経歴を経て、10年前に農業の世界へ。“植物のプロとお客様をつなぐ”をコンセプトに『てしまの苗屋』を立ち上げる。初心者にも植物を育てることの楽しさを伝えたいと、購入者への説明や相談にも積極的に対応。失敗しにくい苗の販売と育成に力を注ぐ。 植物への愛情たっぷりの龍さんに、12月のベランダ菜園におすすめのプランターと基本的な知識やアドバイスをいただきました。

プランターで野菜を育てるメリット

Photo by okamagami

ーー急激に寒さが増して、ベランダ菜園も小休止かなぁという季節ですね。春に向けて、今のうちに何か準備をしておいたほうがよいことってありますか?

龍 慶介さん(以下、龍) 確かに植物も成長がゆるかになり、育てる楽しみは少し減ってしまいますよね。そんな今の時期におすすめしたいのが、プランターの準備です。プランターって植えるときに慌てて準備する方も多く、統一感がなかったり、サイズがバラバラで重ねて保管できないという後悔の声もよく耳にします。

何を育てたいか考えながら、お気に入りのプランターをゆっくりじっくり探すなら、今の時期がおすすめですよ。

ーーすっごく素朴な疑問なんですが、プランターってベランダ菜園には必須なんでしょうか?

龍 もちろん、地植えのほうが植物にとってよい環境と言えます。でも、持ち運びができて土を交換できるという利点は、プランターならではですね。地植えした植物は大きく育ちますが、その分場所も取ります。プランターなら小スペースで楽しむことができるので、家庭菜園にはピッタリです。また、数種類の植物を寄せ植えできるのもプランターでしか楽しめないことですね。

プランターと鉢の違い

ーーもうひとつ、根本的なことを教えてください……プランターと鉢の違いってなんですか!?

龍 あはは(笑)そんなに恐縮しなくて大丈夫!意外と知らない人も多いんですよ!実は、植物を入れる容器はすべてプランターと呼びます。鉢は、主に陶器(素焼き)でできた丸形のプランターを指すことが多いですね。

最近のプランターは、おしゃれなものやコンパクトに収納できる機能性の高いものなど種類も豊富です。種類によって特徴も異なるので、知っておくと植物の良好な成長にも繋がりますよ!

プランターの選び方

素材の種類

ーーどんな種類のプランターがあるんですか?

龍 一般的な素材としては、プラスチック、素焼き(陶器)、木製、布製のフェルト、ブリキのプランターがあります。材質や形状によって植物の育て方が違うので、いろいろと試してみてください。

どの素材のものでも、規格が同じものを買いそろえておくと重ねて収納できるので収納場所も困りませんよ。

プラスチック

Photo by okamagami

ーープラスチックのプランターの特徴と、栽培に向いている植物を教えてください。

龍 薄さによって耐用年数は異なりますが、3〜7年ほど使える比較的丈夫なプランターです。ただし太陽光で劣化するので、ガンガン陽が当たる場所だと早く壊れるおそれもあります。購入する際、持ち手を持ったときに歪むものも劣化が早いので避けたほうが無難でしょう。

水分を逃さないので、水やりをサボりがちな人はプラスチック製がよいでしょう。また、こだわりがない方もプラスチックのプランターを使えば間違いありません。保温性がよいので、どんな植物でも上手に育ちます。もっともオーソドックスなプランターと言えますね。

陶器(素焼き)

Photo by okamagami

ーー陶器のプランターの特徴と、栽培に向いている植物を教えてください。

龍 陶器は耐年数が長いので、大切に扱うと何十年も使うことができます。太陽光を防ぐので根腐れしにくく、初心者向きのプランターと言えるでしょう。

陶器は材質的に水が抜けやすく乾きやすいので、湿気が苦手な植物に向いています。何年も植え替えの必要がないサボテンや盆栽、アガベなどの観葉植物が該当しますね。ただし外側に漆が塗ってあるもの(光沢があるもの)は水抜けしないので気をつけましょう。
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
この記事に関するキーワード

編集部のおすすめ